ひだまりスケッチほか感想
●ひだまりスケッチ×☆☆☆#1
ひだまりは、原作の4コマ連載も含めて、ファンが多い作品ですね。
これこそ日常アニメの極北?と言っても、サザエさん系の平板さとは、豁然と違います。
ちょっとおかしな女の子たちの個性の煌きと、時系シャッフルなどの味な演出によって、独特な空気感を作り出すことに成功しています。
大好きだった『あずまんが』みたいにキッチリしたオチはない。
ないけれど、ぬるめのお湯みたいなリラクゼーション的雰囲気になじんだが最後、この世の極楽みたいな作品です。
Bパートのお弁当が美味しそうでした。南蛮もハンバーグもいいけど、焼肉弁当が超豪華。
野菜炒め弁当が残るのはお約束ということで。
食べ物を美味しそうに描けるアニメは良いアニメです。
かなり強引な持論ですがww
●おおかみかくし#1
昭和58年、山間の閉鎖的な町、対立する旧市街と新市街とくれば、もうアレしかないですねww
うみねこは、早々に推理を放棄してしまったのですが、この作品は挑戦のしがいがあるかな?
既に、人狼を暗示する描写や、大鎌を振りかざして人外の者を折伏?しようとする巫女が登場しています。
重要アイテムは八朔。OPでも、これでもかというほど、たわわに実っていましたね。
狼がはっさくはっさく叫ぶ超人気なローカルCMもあるようです。つか終り近くに登場しました。あれがEDでなくてよかった~。
ダム戦争ならぬ八朔戦争でもあったのでしょうかww
主人公の博士(ひろし)。文筆家の父親の都合で、引っ越してきたという設定からして既に前原っぽい。
車椅子の妹マナも、ただ可憐というだけでなく、何かやってくれそうなポテンシャルを秘めています。
妙に擦り寄ってくるクラスメイトたちからして、怪しさ爆発寸前。
最初から積極的な五十鈴の正体も、アバンで暗示されていますしね。
商店街こそ活気があるものの、夜も8時過ぎになると、出歩く人もいない町内。
仲良し筆頭だった小笠原くんは、例の黒い集団に追い回されています。博士に近づきすぎた制裁?
翌日、彼の姿も机すらもなく、ツンなクラス委員・眠(ねむる)に、転校したと告げられる。
ひぐらしに比べて、最初から手の内がある程度晒されている印象。
しかし、「描かれていることが全てではない。むしろミスリードを疑え」というのがミステリの鉄則。
その意味で、これから場に提示されるカードの一枚ずつを、注意深く見守っていこうと思います。
※キディガーランドは録画に失敗して、来週の視聴になりました。
せっかくの水着が~~(/_<。)
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