WHITE ALBUM第25話感想
#25「他人が悪い。自分は悪くない。他人だけが悪い。自分だけが――」
女神の正体や、理奈に劇物を飲ませた犯人が判明したのですが何か?
って言わんばかりの温度の低さが、何ともWAっぽいですね。
もう最終話直前。どうフィニッシュするのか、正直見当がつきません。
精神的なショックで声が出なくなった理奈。歌手として再起が危惧されるなら、理奈ルート確定の可能性も。
でも、「由綺は計算外」って、女神のめのうさん自身も言ってるし、やっぱり由綺ルートなのか。
そう、幼い冬弥の前に現れた女神は、めのうでした。
何度も示唆されていたので、特に驚きはありません。驚きを演出する意図もなさそう。
探し物は何ですか?って陽水の『夢の中へ』の世界なんですが、何を探していたのか、冬弥自身も忘れてしまっています。
これまで、冬弥の前に現れた女神たちは、偶然?
「オール、きみの思い込み」
思い込みというか、めのうさんの刷り込みが成功した、という事ですね。冬弥を被検体にした、壮大な心理実験だったのかも。
マスコミに暴露記事を流し、口パクをゲロしたのも、みーんな冬弥のため。
本当だとすれば、仕込んだ収穫を回収に現れた=冬弥と寝る、というのが、めのうの本音?
冬弥を押し倒しますが、それも中断されます。相変わらず微妙な演出ですね。
前回に続いて、ばたばたとルートを終了させていく進行が続きます。
弥生ねえさんルート。
冬弥が、由綺を追わずにめのうと残ったことで、もう障害ではないと判断。冬弥へのアプローチも、これでおしまいと宣言します。
でも、めのうは「冬弥くん、もう一息」って、由綺にナゾの助言をしてるし…。
好きになった?とか、いいえ嫌いですとか、ねえさんを抱きしめるとか、微妙なやり取りの果てに。
『さよなら、篠塚さん』
ねえさんルートは終った…よね?
神崎社長とめのう。一升瓶どーんと置いて、サシで母娘の対話とは。神崎流、豪快です。
大学に合格したマナちゃんも一緒なら、私もご相伴に預かりたいところ。
肴は、マナちゃんの罵言ということでww
明星音楽祭の開幕。由綺の弾き語りが始まります。
クライマックスのはずですが、冬弥の姿はありません。
英二も理奈も消えてしまいました。孤影ひとり、という感じの由綺の姿が印象的です。
これから、孤独なスター街道を進んでいくのでしょうか。
病室の、理奈と冬弥。
行ってあげないの?という理奈に、冬弥は返します。
「どこにも行けないんだ」
出口なしの閉塞状況?理奈を選んだという意思表示?
相変わらず思わせぶりな台詞ですが、単に、神崎社長に命令されたから従っているだけ、という可能性も。
仕方ないね、冬弥だしねww
このまま、波瀾もなくカーテンフォール?
春からずっと付き合ってきた視聴者に、ご褒美はないのでしょうか?
冬弥がy=ー( ゜д゜)・∵ ターンされるとかさwww
次回「僕達は一緒に座っている、一晩中、動くこともなく」
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