鋼の錬金術師第34話感想
#34「氷の女王」
ブリッグズの要塞を死守する将として、氷の意志で統率するアームストロング少将。
苛酷な環境では、油断は死に直結。まして、大国ドラクマとの防衛線ということで、僅かな緩みも許されない。
もともとオトコマエだった将軍が、さらに鍛え抜かれた背景がよく分ります。
そんな要塞に行くのに、エドは考えなさ過ぎでした。
北国では、凍傷に気をつけないといけません。鉄などの金属は、皮膚に貼りついて剥れなくなりますからね。
作者の荒川弘さんは北海道出身なので、極寒の怖さは身に沁みているはず。体験が生きている描写でした。
『はみだしっ子』という作品があります。夭折した少女マンガ家、三原順の作品です。
北、という言葉を聞くとき、いつも思い出すのは、グレアムという少年の台詞。
「凍てついた世界に行って、生き延びるためだけに生きたい」
凍てついた氷の世界。そこでは生きること以外、何も考えなくていいんだ。
うろ覚えですが、そんなニュアンスが含まれていたと思います。
憧れる部分がありますね。まあ、ヤワな私では耐えられないでしょうけどww
多民族、多文化の考え方は、ハガレンの柱の一つです。
純粋アメストリス人の将軍は、理解しています。兵士たちを纏めていくには、一つの環境しか知らない自分だけではダメ。マイルズのような、多様な思考のできる補佐役の存在が不可欠。
このクレバーさが、信頼篤い将軍としての彼女を支えているんでしょうね。
将軍語録もいろいろありましたが。
「働かざる者食うべからず」
出ましたね!まあ、フィオの「働かざる者、死ね」よりはマシでしょうか。
氷柱落しの下っ端となったファルマンとの再会。お知り合いがいるのは嬉しいことです。
Bパートは、ホムンクルスのスロウス登場。
「めんどくせえ」が口癖、さすがは怠惰のスロウスです。
究極の面倒くさがり屋さんが、こんな僻地で穴掘りなんかしているのは?誰に命じられているのか?
しかも、エルリック兄弟のことを、おとうさまや大総統からも聞いていないらしい。
気になりますね…。
決めの、カコイイ台詞。
「火炎よりもキツイのを食らわせてやる。ブリッグズ流を見せてやる!」
一生ついて行きます将軍♪
スロウス(立木文彦)
マイルズ少佐(中井和哉)イシュヴァールの血をひく軍人
ファルマン少尉(浜田賢二)左遷ww
次回「この国のかたち」
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (15)

最近のコメント