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2009年9月20日 (日)

うみものがたり第12話(最終話)感想

#12「島の心 人の心」

オルトロスの犬SPのせいだか何かで、微妙に開始時間がずれて、後半開始直後、ウリンが巫女の力に目覚めるところで録画エンド。
('A`|||)
テレビ欄、気をつけてチェックしておけばよかった…。
う・か・つ

まあ、結末は想像つくから感想書けなくはないんだけど。

①島の人々の流した心(涙)がセドナを生んだ。つまり、光も闇も、本来、人の心の中にあるもの。闇を拒絶するのでなく、共存させつつ生きていくのが人間。そんなメッセージが感じられました。
その意味で、序盤では邪悪言われていた夏音こそ、理想のヒロインだったのです。いいのか悪いのか…。
セドナに同化したウリンを殺せ!と、マリンに殺人教唆しまくりの松本亀こそ、邪悪の権化だったという疑惑が払拭できません。
娘の市川とも、平気で戦ってたし。亀のせいで、夏音とマリンは、もう会えなくなったし。
狂信は怖ろしい、というサトジュンメッセージだったのか?
(ノ∀`)

人の涙が光や闇を生む、というメッセージがよかったです。光は、闇があってこそ耀くのかもしれません。
むかし読んだ時代劇マンガの、おばあさんと主人公の会話を思い出しました。
絶望した娘(主人公)に、おばあさんが、町はずれの池に佇みながら語りかけます。
「この池は、日照りのときでも決して涸れない。だから、町のみんなは救われているんだ」
「なぜ、涸れないんですか?」
「池の水は、女たちの涙でできているからだというよ」

結末が補完できたら、またまとめ記事を書くかもしれません。
取り合えず、サトジュン監督、スタッフの皆さん、お疲れさまでした♪

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