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2009年9月29日 (火)

かなめも第13話(最終話)感想

#13「そして、はじめての…」

かなめもも、いよいよ最終話。
予想どおり、はじめての百合っぽいお話です。
ひたすら、美華ちゃんのかなツンデレが続きます。
クラスメートの文ちゃんたちに煽られまくりの美華ちゃん。かなが遊園地デート?
「ゆ、遊園地?いかんぞかな、あのような不純でいかがわしい場所に、絶対行ってはならぬ!」
不純でいかがわしいって…。
くぎゅのツンデレが女の子に向かうとこうなるという見本ですね。

公園の幼児用遊具でノリまくっている美華ちゃんを目撃し、いきなりかなちゃんが黒化。
心にしまって、ときどき取り出して眺めるから、と不気味にクスクスしております。
こういうかなちゃんもイイですねえ。何だか新鮮です。
二人で暴走ごっこのあげく、車に轢かれた妄想を熱演するかなちゃん。
ジョニーに会ったら伝えてよ、という、誰にも分らないネタをww
お蔭で、美華ちゃんは、自転車相乗りのジョニーに嫉妬したり、もう大変なことになっております。

書店で見かけた可愛い日記帳。でも2980円の贅沢品なので、貧乏なかなには、とても買えません。
セレブなゆめが買ってあげようとしますが、マジメなかなは固辞。
その話を聞いたはるかさんが、思わず。
「あたしは、かなちゃんが欲しい~♪」
「2980円…」
「!?」
まだ日記帳が心にかかっているかなちゃんは、日記帳のお値段をつぶやいたのですが、思いっきりカン違いのはるかさん。
千円札3枚を片手に、ハアハアしながらかなに襲いかかろうとします。
まさに!外道!
間一髪で、代理とひなたにボコられた!
最後まで自重しないはるかさんでした。
でも、2980円ならボクも欲しいな…。(ぼそり)
(ノ∀`)

みんなのブタさん募金によって、かなちゃんは念願の可愛い日記帳をゲット。めでたしめでたし。

天涯孤独の身になり、カン違いで住む場所も失って、風新新聞に身を寄せた。
いろいろあったけど、自分の居場所をつくることができた。
それは、はじめてを教えてくれた、みんなのお蔭。
やって来る新人さんにも、いろんなはじめてを教えてあげたいな、と願うかなちゃんでした。
まあ、はるかさんみたいに、トンでもないはじめてを露出するのはナシの方向でww
心暖まる良作でした。今期の思いがけない収穫、ということで。

スタッフの皆さん、お疲れさま!

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咲-Saki-第25話(最終話)感想

#25「全国」

「まずは温泉よね!」
「誰に言っとるんじゃ」
恒例の久部長の合宿開会宣言。
加治木が、全国の情報を重大発表しようとしたら、優希はオシッコ、文堂さんは湯あたり、お子さま(衣)はおねむ。
結局、合宿メニューは明日からということで、フリータイムです。

いきなり、のどかと福路キャプテンがおヌード全開!
と思ったら、一人でお留守番の京太郎の妄想でした。
京太郎GJ!
でも、これだけじゃお腹いっぱいにならない…。

土産物屋で、京太郎へのお土産を物色する三人。
「これ、おもしろい」
「キモかわいいじぇ!」
Σ(゚Д゚;
な、何ですかこの呪いのアイテムは。
「ほしいなあ」
「本気ですか」
ホントに本気ですか、咲ちゃん…。

温泉とくれば卓球。
池田と井上が、結構本格的。
後から参戦した透華が、全員を打ちのめした!
道を誤りましたね?麻雀じゃなくって卓球なら、全国へ行けたかも。

眼鏡女たちだけで麻雀。しかも、ビギナーズラックさんを全員でカモろうという邪悪オーラ出まくりです。
しかし。
緑一色!役満!!
ビギナーズラック恐るべしです。

Bパートで、露天風呂を背景に、咲とのどかのツーショット。
二人のシルエットが泣けます…。
嬉しいのと、咲が哀れなのとで。('A`|||)
加治木と桃、それに久部長や透華、福路たちも加わって、露天風呂は賑やかに。
全国の情報が聞けてよかったという久に、経験者の透華がクギを刺します。
「全国には、聞かなければよかったと思えるような相手も存在しますわよ」
それが、全国優勝、白糸台の大将だった宮永照。全国区の魔物。
福路が、麻雀雑誌の西田編集者が取材した、咲のお姉さんの言葉を伝えます。
「私に妹はいません」
ショックを受けた咲が、ふらふらと立ち上がった。後を追うのどか。
神社で、契りをかわす百合カップルさんたち。それはいいんですが、社殿で再び呪いのアイテム発見。
「これ、かわいいね♪」
いや…。('A`|||)
麻雀は天才でも、審美眼はないという好例ですね。
二人はついに、下の名前で呼び合うことに。
「のどかちゃん」
「咲…さん」
まさに!夫婦!
(ノ∀`)

全国大会がちょっとだけ紹介されました。
何だかすごいことになってます。
みらくる少女?巫女さん軍団?錬成?開かれた鳥居の彼方に真理が?
宮永照の、衝撃のファーストブリッツ?

「そんなオカルト信じません!」って叫びたくなりますね。

二期へのヒキも充分でした。
個人戦が失速気味で残念、という意見もあるようですね。確かに、それは感じました。
でも、当初、麻雀用語だらけで視聴者がどん引きするのでは?と危惧されていたこの作品を、百合成分満載とかキャラの描き分けとかで、ここまで持ってきた力は、充分評価できます。
原作に追いついてしまったので、いつになるか分りませんが、二期が本当に楽しみです。

スタッフの皆さん、お疲れさま!

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2009年9月27日 (日)

狼と香辛料Ⅱ第12話(最終話)感想

#12「狼ととめどなき涙」

パートⅢに続く。

そんな最終話でした。
原作も、まだ続いてるみたいですしね。アニメも三期狙いなのかも。

最終話のロレンスの行動が、不可思議でした。
エーブの企みの正体が判明し、儲けも横取りされた。
なのに、何故ロレンスは追及しないのか。取り返さないのか。
ロレンスが唯々諾々として甘んじた理由は。
宿屋の証書だけはその手に残った。ホロを買い戻せるだけの。
ホロと旅を続けられるという一点で、利害が一致したからなのでしょうね。

エーブは、どうしたのかなあ。そのまま逃げて、アロルド爺さんと、巡礼の旅に出たのでしょうか。
そうは思えない。
商人としての業(ごう)を選んだ彼女は、これからも、修羅の道を選ぶはずです。
その覚悟を見届けたかった。

スタッフの皆さん、お疲れさまでした!

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CANAAN第13話(最終話)感想

#13「キボウノチ」

カナンとアルファルド。二人のCANAANの物語も、ついに終結を迎えました。

マリアの死?にも揺るがないカナンの姿に、あせりを増幅させるアルファルド。
カナンは、シャムの教えどおり、共感覚に頼らず、真実を見極めようとします。

約束を守る女、ユンユン!
爆発炎上する列車から、どうやってだか、マリアを救い出した!
この異常な頑張りが、実は彼女の能力なのかもww

想いも後悔も、全てを遺棄したまま逃亡しようとするアルファルド。決着を望むカナン。
アルファルドが茶色だったり白色だったりした理由は。
心が、もう死んでいたから

アクションと台詞回しで物語をドライブしていくタイプのこの作品。
一つずつの台詞を仔細に見ると、まだ硬質で未消化な部分もありますが、圧倒的なスピードと雰囲気とで押し切った感じです。
列車から吊り下がったアルファルド、こんな形では死なせないと、腕を掴んで支えるカナン。
お決まりのクライマックスかと思わせて。
拳銃を手にしたアルファルドが、いったんカナンに銃口を向ける。
ふっと笑って、自らの腕を乱射。真っ赤な血沫とともに、果てしもない谷底へ落ちていく。
残された片腕を握りしめたまま、うなだれるカナン。
この場面は、ゾクッと来ました。

未来を生きようとするカナンと、過去に呪縛されたアルファルド。そんな構図が見えてきます。
そのまま、余韻を残す結末へ。

まさかのカミングズ復活!お坊さんやってます。ビルマの竪琴みたいです。
水島!リャン・チーさま、帰ってこいよ!
(ノ∀`)

上海を去ろうとするミノさんとマリアの前に、颯爽と登場したのは運転手さん@譲治さん。
この人、ただのネネちゃんフリークなのに、妙にカッコイイんですよね。
旅立つ二人へ送るリクエスト曲はネネちゃん、リスナーはシルクロード饅頭さん♪

マリアの写真展。
上海の風景。カナン。そして、アルファルドとカナンのポートレート。
マリアもまた、自分なりの方法で真実を捉えようとしていることが伝わってくるエピソードでした。

狙撃者として、今日も生きているカナン。
アルファルドと同じ髪型です。ここでも、二人のカナンという二重写しの手法が、効果的に使われていました。
そして、夏目女史からの、新たな指令。
ターゲットは、片腕の女。
「了解」
二人の対決は、まだ終らない…。

初回を見たとき、思いました。目指すはジェットコースターアクション?スタイルへの没入?
ある程度の視聴者置き去りを覚悟のうえで、疾走してみよう、感性を追求してみようという意気込みが感じられたのです。
凝ったサブタイの附け方にも、混沌と様式美狙いがあったと思います。
蛇とかウーアウイルスとか国家的謀略とか、様々なガジェットがあったけれど、実は本質ではなかった。
この作品の本質が、カナンとアルファルドの対立にあること、しかも、象徴を駆使した二元論的対立構造だということを早めに明確にしておけば、もっと分りやすかったと思います。
演出に力を傾注したせいもあって、ストーリーとしての計算が行き届いていたかはちょっと気になるところです。
でも、それだけの収穫はあった力作でした。

スタッフの皆さん、お疲れさまでした。

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ファントム第26話(最終話)感想

#26「江漣」

量産型のお姐さんたちが、グフみたいに軽々とトバされております。まったく予定どおりです。
サイスさんは「あああ、ミューズ神の悪戯!」とか叫びながら、恍惚状態のまま作品(アイン)に射殺されました。
全てが終って、美緒たちの元から去っていく二人。
玲二と江漣は、彼女のルーツを探して、香港からウランバートルへ。
江漣は、大草原の少女だったんですね…。
透きとおるようなモンゴルの青空を仰ぎ、草原の可憐な花に微笑みかける。
約束は守れたのか。放心したような笑顔で立ちつくす玲二。
が、しかし!
荷馬車が通過した瞬間に、鈍い射撃音。
まさか…?
玲二、ゆっくり倒れた!
Σ(゚Д゚;
最愛の人を襲った悲劇も知らぬまま、アインの画面いっぱいの笑顔でEND。

Aパートは予想どおりの展開で、ある意味安心しながら見ていました。
江漣は、量産型たちの思考や反応を見切っていた。むしろ、玲二より余裕な印象でした。
玲二は、シャンデリアや懐中時計を利用し、暗殺術の限りをつくして撃破。
ツァーレンシュベスタンを全て倒され、銃を向けられても、まだ平然としているサイス。
おまえには私は撃てない。命令にそむけば、おまえの心は壊れる。
洗脳のプロである彼は、口先の魔術で江漣を籠絡しようとします。
しかし、江漣は看破していました。
「あなたは、私を創ったときから、少しも変わっていない」
でも私は変わった。あたしはエレン。もうアインじゃない。だから、あの人のために殺せる。たとえ、それが貴方であったとしても。
「先に地獄に行ってて。私は、もう少しあの人と一緒に…」
射殺したサイスに向けた鎮魂の言葉に、迷いマイマイな江漣の心情が溢れています。

サイスと量産型が殲滅されたとの報告を聞いて、もう一人の変態さんであるマグワイヤが、謎めいた台詞を語っていました。
「たとえ、うたかたの夢だとしても、我々にはなすべきことがある」
それが、ファントムの追跡と消去?
ノワールみたいに、射撃音と壊れた懐中時計で暗示するのでなく、本当に玲二は撃たれた模様。
シナリオ原作者がバッドエンド好きらしいので、最後の最後でサプライズ狙い?
殺人者には真の赦しはないという、真下監督好みの幕切れでもあるのでしょうね。

玲二が気配すら感じ取れないほどの暗殺者って?
賛否両論の結末でしょうし、まだ疑問点も残っているのですが、ともあれ2クール、充分に楽しませてもらいました。
ファントム学園とか玲二のホスト化とかキャルのヤンキー化とか、ツッコミ所満載という意味でも無双でしたね。
ノワールとは別の魅力があり、心に残る作品でした。
スタッフの皆さん、お疲れさまでした!

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大正野球娘第12話(最終話)感想

#11「土と埃にまみれます」

まさに王道の最終話でした。
魔球が見切られて、いったん逆転される。
必死で、ファインプレーを連発しながら凌ぐ櫻花會チーム。
記録の記子が、朝香中の魔球判別法を見破った。
小梅、ナックルをみごと捕球。
合唱部の下級生たちの応援。頑固だった大口先生も、率先して加わる。
〆は、鈴川パパたちの大応援。
そして…。

今回ほど、櫻花會メンバーのすごさに驚いたことはありませんでした。
晶子。独学で魔球を二つまでも編み出した才能は、まさに天才と呼ばれるにふさわしい。
小梅。本塁でのブロックが完璧。最終回の、回り込んでのスライディング技術も、お見事としかいいようがありません。
。大きく振りかぶって?ホームラン打った!セオリー無視で結果を出してしまった。唖然茫然の乃枝に吹きましたww
胡蝶。バントエンドランが凄い。
雪と環の、二遊間の連携プレー最高。セカンドが捕球→ショートにトス→ファースト送球。これって、実在のプロ野球でも伝説レベルですよ?
。股割り捕球!女の子がコレをやると、はしたなくもエロいことを発見。
鏡子。まともにフライ処理もできなかったのに、ダイビングキャッチの第一人者に変身。

試合には敗れましたが、爽やかな余韻を残した結末でした。
野球を通じて、大きく成長することができた大正娘たち。そして、男の子たちや、大人たちも変わりました。
この味が、大正野球娘なんですよね♪

おまけのCパート。小梅は、念願のセーラー服をゲット。
三郎とも、いい雰囲気です。ハンカチ越しでなく、ふつうに手を握っています。
ようやく、「お嬢さま」から「小梅さん」に一歩前進。
しかし!釣った魚にはエサはやらないのが男の性(さが)。いずれ「小梅」になり「おまえ」になり、終いには「おい」になるのが眼に見えるようです。
三郎さんに限ってそんなことありません!
そんなこと言ったって、知れたもんじゃないよ?って誰と会話してるんだ俺。

(ノ∀`)
そうそう、KY大賞の高原とのランデブーは華麗にスルーされましたww

J.C.STAFFさん、皆さん、お疲れさまでした。いい作品をありがとう!

金曜と土曜は、お酒の飲みすぎで大変なことになっておりました。
今週は、怒涛の最終回ラッシュ。本日中に順次アップしていきますね。

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2009年9月21日 (月)

かなめも第12話感想

#12「はじめての、ひと」

フリマで、新聞とかいろいろ売って、エアコン購入費を稼ぎ出そうとする風新専売所のメンツたち。
ゆめとゆうきは、公衆の面前なのに平気で×××。自重しろ公然猥褻www

クラスメートたちに貢がせる、いま必殺の代理フラッシュ!
涙キラキラと仏頂面ブラックの使い分けがすごい。

両替に行こうとして、お久しぶりの美華ちゃんとの遭遇です。
ランチに誘われますが、お使いを優先するかなちゃん。
野菜おねえさんとぶつかった!
マリモさん?
今は、取れたて野菜の直売をやっているみたいです。
10円安売りで完売ですが、赤字らしい。
相変わらず、デキるんだかデキないんだか不明なお姉さんですね。

Bパートは、マリモさん絡みのイイお話になりました。
街を一望できる高台に寝転んで、「椰子の実」を歌います。
本当は、故郷を想うさびしんぼうな歌なのですが、マリモさん解釈だと、旅の歌だというのです。
かなは、まだ旅の途中だと言われて、心がすっかり落ち着きました。
フリマすっぽかして、代理に減給くらったのはご愛嬌ですが。

次回(最終話)「そして、はじめての…」
「のう、かな。最終回じゃぞ」
「と、とつぜんすぎるよ、美華ちゃん♪」
はじめての、百合?
期待とかいろいろ脹らみますね。楽しみです。

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咲-Saki-第24話感想

#24「夏祭り」

京太郎と咲が幼なじみ、って設定でしたね。すっかり忘れてましたww
大会も終了し、後はお楽しみエピソードを残すだけ。
いよいよ、京太郎の出番です。麻雀はダメダメでも、妄想力ならトップクラス。
咲を夏祭りに誘いました。のどかを釣ろうというのですが、妻の優希が釣れてしまいます。
いつもながら、ムダにお色気アピールをするだじぇが可愛いっす。

四高合同の合宿を提案する久部長。さすがは策士、大胆な発想です。
鶴賀は、加治木のプッシュで参加決定。
龍門渕は、透華部長が和とのアイドル決着をつけようと、やる気満々。でも、イケメンの井上が乗り気じゃない。
しかし、衣が抱っこちゃん人形化しておねだりし、参加決定。
各校から、お返事がきました。衣のが達筆すぎて読めません

本命の風越は?
迷っていた福路キャプテンが、直接お返事しに現れました。

咲たちは、浴衣姿で夏祭りに。
京太郎の、のどかに対するエロ妄想がナイスです。
優希は、タコス屋台さえあれば満足な模様。

「ね、この後、用事ある?」
久が福路を誘いました。これは濡れ場かな?と思ったら。
部室バルコニーから、二人で花火を眺めます。新たなカップル誕生の予感…。

〆は水着回か
→と思ったら山か…('A`|||)
温泉か♪♪

次回(最終話)「全国」
「全自動卓で天和出す人とか!」(そりゃ積み込みですよ)
「父親を探してマンガを描いてる人とか!」(???)

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鋼の錬金術師第24話感想

#24「腹の中」

いや、これってヤヴァイ状況じゃないですか、マジで…。
マスタングもエドも、地獄の底ですよ?

戦闘シーン、冴えてました。エルリック兄弟VSグラトニー。リンVSエンヴィー。
リンがエンヴィーを圧倒してましたが、ランファンに変身するという卑怯技を。
思わず動揺するリン。やっぱり人間って扱いやすいなと嘲笑するエンヴィーが、実に憎たらしいです。

一方、軍内部に賛同者を求めたマスタング。グラマンのつてで、レイブン中将にコネをつけようとするのですが。
そこは、軍法会議の場?
大総統がホムンクルスだというジョークを繰り返してみたまえ、と迫られる。
「私がホムンクルスだと?何か問題が?
キング・ブラッドレイ本人まで登場!窮地に陥ったマスタングです。
『軍そのものがヤバイってことか。鋼の、ここは地獄の底だったようだ』

ホムンクルスたちの狙いが、エンヴィーの口をとおして、ある程度見えてきましたね。
ドクター・マルコーも人柱候補。
マルコーの住んでいた小さな町を消すか、ホムンクルスに協力して、国民全てを消すのか?

エルリック兄弟やマスタングに振り回されるのを、楽しんでいるかのような大総統。
「少し、楽しい。若者の時代が、すぐそこまで来ているのかもしれんぞ、プライド」
ブラッドレイと会話していたプライドの正体は…。
ここはネタヴァレっぽい部分かも。禁則事項ということで。
(´∀`*)

グラトニーが、リン王子と一緒に、エドとエンヴィー(の本体部分?)を腹の中に呑み込んでしまいました。
呑み込まれたモノがいろいろです。軍服姿の白骨もいます。
次回、どうやって脱出するのか?

セリム・ブラッドレイ(三瓶由布子)賢そうな坊ちゃんですが…

次回「闇の扉」

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2009年9月20日 (日)

さよならしんちゃん

やっぱり、臼井儀人さんと確認されたんですね…。

失踪といえば、吾妻ひでお氏の例もあるので、正直いうと楽観してました。
事故の可能性も高いわけだし、考えすぎるのもいけないとは思うのですが。
しんちゃんという作品に、実はひそかに、同時代の連帯感を感じていました。連載当時から読んでましたし、初期に見られた反骨精神みたいなものに共感した覚えもあります。
だから、ショック大きいです…。

まあ、うちはジミなアニメ感想ブログなので、訃報記事とは本当は無縁なのですが、何か身に徹えるものがあって、つい書いてしまいました。

今はただ、お悔やみ申し上げます。

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うみものがたり第12話(最終話)感想

#12「島の心 人の心」

オルトロスの犬SPのせいだか何かで、微妙に開始時間がずれて、後半開始直後、ウリンが巫女の力に目覚めるところで録画エンド。
('A`|||)
テレビ欄、気をつけてチェックしておけばよかった…。
う・か・つ

まあ、結末は想像つくから感想書けなくはないんだけど。

①島の人々の流した心(涙)がセドナを生んだ。つまり、光も闇も、本来、人の心の中にあるもの。闇を拒絶するのでなく、共存させつつ生きていくのが人間。そんなメッセージが感じられました。
その意味で、序盤では邪悪言われていた夏音こそ、理想のヒロインだったのです。いいのか悪いのか…。
セドナに同化したウリンを殺せ!と、マリンに殺人教唆しまくりの松本亀こそ、邪悪の権化だったという疑惑が払拭できません。
娘の市川とも、平気で戦ってたし。亀のせいで、夏音とマリンは、もう会えなくなったし。
狂信は怖ろしい、というサトジュンメッセージだったのか?
(ノ∀`)

人の涙が光や闇を生む、というメッセージがよかったです。光は、闇があってこそ耀くのかもしれません。
むかし読んだ時代劇マンガの、おばあさんと主人公の会話を思い出しました。
絶望した娘(主人公)に、おばあさんが、町はずれの池に佇みながら語りかけます。
「この池は、日照りのときでも決して涸れない。だから、町のみんなは救われているんだ」
「なぜ、涸れないんですか?」
「池の水は、女たちの涙でできているからだというよ」

結末が補完できたら、またまとめ記事を書くかもしれません。
取り合えず、サトジュン監督、スタッフの皆さん、お疲れさまでした♪

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CANAAN第12話感想

#12「忌殺劣者(きせつれっしゃ)」

列車に乗り込んできたアルファルドは、マリアの腹を撃ち、後尾車両に閉じ込めて、時限爆弾を仕掛けた!
それもこれも、守るべき光のためになら最強になれるというカナンの全ての力を引き出し、対峙するためだった。

「超人とは、嵐のようなものだ。もし戦場で出会ってしまったら、おのれの無力に絶望するしかない」
アルファルドは、シャムにとってのカナンだった。だから、シャムの望みどおりの兵士になろうとした。
「あたしは?」
極限。それが彼女にシャムが附けた名前。微かに溜息をつくアルファルド。
「シャムは、おまえを見ていた。自分の性能をはるかに超えた絶望を」
カナンの共感覚が、シャムの言う超人、すなわち戦場での兵士に完璧に適合していた、ということなんでしょうね。
それは、兵士として極限の存在となったアルファルドでさえも、求めて得られないものだった。

だから、アルファルドの望みは。
「私が殺したいのはお前じゃない。お前を、絶望を殺して、私はシャムの亡霊を撃ち抜く!」
ややこしい言い回しですが、アルファルドが抹殺したいのは、結局のところ、過去という名の亡霊なのでしょう。
蛇の統領となり、世界の命運を左右する存在にまでなった自分を未だに縛る桎梏を破壊し、自由の高みに飛翔すること。

そして、カナンとマリア。
カナンはまるで赤ん坊。愛する者をただ無心に追いかけ、守ろうとする。
その光が、大沢マリアだった。
しかし、自らの無力を感じているマリアは、ユンユンを逃がして、独りで消え去ろうとしている。
「ごめんね、あなたを照らせない。ごめんね…」

今回も衒学的な台詞が多用されているものの、アルファルドとの闘争場面をはじめ、終結に向けて加速していく力と熱が感じられました。
この勢いで最終話をうまく着地させ、カタルシスを創り出してほしい…。

この作品は、人物の二重写しが強調されています。
カナンとマリア。アルファルドとカナン。光と影。希望(カナン)と絶望。
象徴という手法で対立構造を設定し、強烈なドラマを生み出そうというのです。
二人の、カナンに向ける心情はよく分りました。
カナンは、その思いにどんな答を出すのか?
それこそが、最終話の鍵になるという気がします。

次回(最終話)「キボウノチ」

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2009年9月19日 (土)

大正野球娘第11話感想

#11「そゞろに胸の打ち騒ぐ」

Aパートは、小梅と晶子がメインでした。
親にナイショがばれてしまったバッテリーの二人。
試合当日、小梅は鈴川パパの勘当宣告で送り出されます。家なき子の彼女を迎え入れるのは、巴か晶子か
でっかい争奪戦になりそうな予感が。(ノ∀`)
一方、晶子は蟄居状態。試合に間に合うかどうか。
運転手の松坂さんの、持病の癪がというベタな機転のお蔭で救出成功。
お手柄の松坂さんが晶子にスルーされる演出、お約束だけど吹きましたww
大正野球娘って、お約束演出を巧みに使って効果を上げていますね。

Bパートは、いよいよラスボス朝香中との決戦です。
胡蝶の俊足と、巴の打撃力がうまく生かされています。乃枝のID野球も功を奏しています。
晶子の制球力をアピールして、審判を味方に引き込んでしまうのも、楽天の野村監督流を思わせます。
柳に魔球を見破られたところで、次回最終話へ続く。この引きも上手いです。
朝香中の猛烈な反撃が予想されます。

晶子の新魔球ですが、チェンジアップと予想されている方がいますね。
握りが見えないのではっきりとは言えないのですが、打者が引っかけていたところを見ると、そうかもしれません。
他の変化球と比べて肩に負担がかからないので、晶子向きですし。

次回(最終話)「土と埃にまみれます」
どうなるんでしょう?
いったんひっくり返されて、最終回で逆転勝利?
それとも、スラムダンクみたいに、将来に希望をつないでの幕引きとなるのか?
いや待て、負けたら高原とのランデブーエンドか!Σ(゚Д゚;
それはヤバイです。
ここは長門を呼んできて、バットにホーミングな呪いをかけてもらうべきかとww

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ファントム第25話感想

#25「決着」

キャルにまさかの死亡フラグ・゚・(つД`)・゚・
全滅エンドもありかなとは思ってましたが、彼女が最初に退場するとは思いませんでした。

俺が殺すと言い張る玲二。礼拝堂で、時ならぬ夫婦喧嘩が。
「俺なら、キャルを悼むことができる。だから、俺が殺す」
「あなたにだけは、やらせたくない。あの娘を、撃てるわけないもの」
さすが本妻、愛人を自らの手で殺る気満々です。
玲二くんは、まったく信用がありません。まあ、早苗たちとの情けないやり取りを見てたら、当然だけど。
言葉では説得できないと見て、玲二がホスト技に走った!うっとりする江漣。
こっち方面の玲二の腕は錆びついていなかった模様です。

志賀軍団登場。皆もっともらしいカオをしてるけど、ザコ臭がぷんぷんしますね。
江漣が立ちはだかった。
「邪魔はさせない」
降りそそぐ弾丸、避けまくる江漣。一発も当たらないのがファントムクオリティです。

さて、懐中時計の決闘に臨んだ玲二とキャル。
撃ち合う直前に、回想場面が挿入されました。
玲二ったら、ロリキャルのおヌードなんて思い出してますよ?この大事なときに、煩悩感ありまくりです。妻の予想どおりです。
そして、ドライブ幻想再び。運転席にはキャルが。
「レイジが、そんなそそっかしいミスをするわけないじゃん」
してるけどね。(笑)
『いいじゃないか、せめて夢の中ぐらい、あり得ない救いがあっても』
夢を見たのはキャルの方だったんですね…。
「なんで、そんなに強いかなあ」
キャルが、万感の想いを込めて呟きました。
ヘタレ野郎に成り下がったとばかり思っていた玲二が、現役ファントムのキャルより早撃ちとは。
勝つ気がなかったのかもしれません、無意識に。
飲んだくれたり幻影を見たりのキャルは、心の奥で、とうに覚悟をしていたんでしょうね。
「じゃあ、あたし、最後の最後に、あんたのこと独り占めできたんだ。なら、それでいいや。もう、なあんにも要らないや」
やはり、キャルの望みは、玲二の傍にいることでした。手法としてはやや強引ですが、ここは素直に泣けるところです。

サイスが量産型とともにやってきた!
最高傑作だとかカーテンコールがどうとかほざいてますが、まあ末路は知れたもんです。

生き残るのは誰?
カギを握るのは、今回、存在感ありまくりの美緒ちゃんではないでしょうか。携帯での会話が意味深です。
「玲二さんは、きっとここにいていい人なんです」
「ありがとう…」
「待ってますね、あたし。いつかきっと、玲二さんがもう何にも心配事もなくなって、この街に戻ってくるのを、ずっと待ってます。
だから、さよならじゃないです。行ってらっしゃい、です」
「ああ、行ってきます」

美緒が示唆する『心配事もなくなって』の真の意味は。
愛人排除(キャル。既に達成)
妻排除(江漣。量産型と相討ちとか)
「分ってますよね玲二さん?」(にこっ)
く、黒すぎるよ美緒ちゃん。キミがそんな事を言うなんて…。
言ってません###」
最近、このネタばっかりっすね。(ノ∀`)

次回(最終話)「江漣」
「絶対、守りたい約束があるんだ」
ふつうに考えれば江漣との約束でしょうけど。
もしかして美緒との約束の可能性も
『俺は殺す、生きるために殺す』って、玲二も言ってるし。
(ノ∀`)

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2009年9月17日 (木)

狼と香辛料Ⅱ第11話感想

#11「狼と別れの決意」

「わっちは恐い。主の優しさが」
♪ただ あなたの優しさが こわかった♪
懐かしのフォークソングを思い出させるようなホロでした。

ここで旅を終えようと、衝撃の別れ話を持ち出すホロ。
定住して店を構える夢が実現しかけているロレンスの邪魔をしたくないという気持ちもあるのかもしれません。
でも、ホロの本音は。
一緒にいることで幸せに慣れてしまい、それ以上を求めるようになって、けっきょく失望する。
いつか記憶も風化し、あの頃はよかったと懐かしむばかりの二人に成り果てる。それが恐い。
いっそ幸せなまま別れて、想い出は綺麗なままで残しておきましょう、と。
何だか、結婚を前に動揺しているオトメみたいですね。何百年も生きている賢狼さんのくせに、カワイイです。

エーブの、はじめての、身の上話。(ノ∀`)
ここから分るのは、エーブは商人を憎んでいること。
あんな程度の商人が買える私じゃなかった、と今でも怨みを忘れていません。彼女の貴族としてのプライドは、猛烈に傷つけられたはずですから。
「あんたらが羨ましかった」とも呟いていました。
やっぱり何か、含むところがありそうなんだよなあ…。

ロレンス、リゴロの屋敷で聖母像を見つけます。ちょっと舐めてみて、驚きの表情が。
塩?
エーブは石像ではなく、塩の密輸をやっていたらしい。塩は貴重なので、重税が課される。
リゴロとエーブは組んでいる?

エーブが、血相変えて飛び込んできた。
武装蜂起!
誰が?毛皮職人たちか?
目的は何?教会?
ロレンスたちの取引に、どんな影響があるのか?

次回「狼ととめどなき涙」

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2009年9月15日 (火)

咲-Saki-第23話感想

#23「本気」

ステルスモード発動で、前回から引っ張ってきた東横桃子ちゃんですが。
咲が、久部長のネット麻雀の教えを思い出し、牌だけに集中したため、あっさり破られてしまいます。
桃ちゃん、何だかショックを受けてますが、のどかのデジタル打ちに負けたのと同じ理屈ということで。
この対局では、久部長がオトコマエでしたね。

Bパートでは、いよいよアニメオリジナルのラスボス?南浦数絵との直接対決。
風越の未春が、池田の援護射撃ということで頑張ってますが、数絵が上がり始めたら、あっという間に失速です。
その数絵さん、南場に入った途端、ションパイ(一枚も出てない牌)を積極的に切ってきました。
南場に絶対の自信を持っているからなのですが、咲の思う壺ですね。
「ツモ!リンシャンカイホウ、チンイツドラドラ!4000、8000です!」
ほ~らね
ステルス戦に続いて、オーラスで大逆転、32000のトップで終局しました。
個人戦総合3位ということで、福路キャプテン、のどかに次いで、全国出場決定です。

「のどちゃん、おっぱいでは1位だじょ」
優希は、相変わらずのどかを言葉責め。
「もう…」
おや?のどっちのリアクションがイマイチですよ?
「××じゃありません!」というお得意の返しがありませんでした。
「そのとおりですよ」って勝利宣言か?(*´∀`)

藤田プロが、鶴賀の部長を加治木と間違えて、アナウンサーに突っ込まれてました。
ワハハ部長、見せ場もなく、最後まで微妙なまま終ってしまいましたね。

この個人戦は豪華メンバーだったんですが、ちょっと物足りなかったかな。
透華は、上位の割にはひたすらジミでした。帰りの車中で涙を流している姿が、何だか可哀そう…。
福路キャプテンは、1位安定ということで、目立ったのはギアス発動の時だけでした。
久部長とも、これで戦い収めです。握手をして、爽やかに終了。
とはいえ、キャプテンが個人枠で全国出場を決めたのは、久との絡み期待が見え見えですな
(ノ∀`)

次回「夏祭り」
メインイベントが終了し、後はお楽しみ回。
取り合えず、衣ちゃんを愛でるということでww

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かなめも第11話感想

#11「はじめての、看病」

ゆうきが倒れた!
風が吹けば桶屋が、について独自の理論を開陳しているうちに、ケムリを吹き出して沈没。

風邪のときにはおばあちゃんの玉子粥ですよね、とかなちゃんが言ったら。
はるかさんのお勧めは、断然、鍋焼きうどん!
かなちゃんとの、麺がつなぐ接近遭遇を夢見るはるかさんが可愛い…わけないですww

そして、躁状態で配達を終えたゆめも倒れた!
当然のように、ゆうきと一緒のお布団です。
じゃあ、汗、かく?一緒に
Σ('∀`;)
ゆうきさん、いい汗かいてスッキリ。ゆめは、疲れて眠ってるということで。
(///∇///)

そして、代理が倒れた!
代理はツンデレだからという理由で、みんなはわざと距離を置いております。
かなちゃん一人がやきもき。
でも、代理の皮とか、宇宙人妄想は相変わらず。優しいんだかヘンなんだか。かなちゃんは、B級SFのファンらしいです。
お粥を拵えてあげると氷枕を取り替えるとか、いろいろ気を遣うのですが。
ここはもちろん、キッパリ言うべきでした。
代理、汗、かきますか?一緒に?
(ノ∀`)

最後に倒れてしまったかなちゃんが、またまた心の壁に閉じ込められてました。
ひたすらネガティブシンキング。一人になることが、それほど怖いのでしょうか。
何かの伏線なのかな…。

次回「はじめての、ひと」

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2009年9月13日 (日)

鋼の錬金術師第23話感想

#23「戦場の少女」

お久しぶりのメイ・チャンが大活躍です。
スカーに義理立てすること自体が間違ってるんですが、足で錬成陣を転化するとか、すごい力でもって煙幕を張り、スカー逃亡を成功させました。
戦場の少女たちって、ウィンリィとかランファンとか、いろんな意味があったんっすね…。

メイ・チャンのマスコット、パンダくんが、アルに拾われた。
指に噛みつくのですが、アルは平気です。鎧ですからね。
きょとんとしたパンダくんの表情が、ナウシカの指に噛みついたキツネリスのテトを思わせます。
パンダくん、アルをピラミッドの最上位に位置づけました。
メイ・チャンはスカーの弟子、パンダくんはアルの弟子ということで、今後どういう展開が?
メイとパンダくんの殺し合いとか見たくないっすね、絶対。

ウィンリィのことを、オートメイルの町で、皆が待っている。
列車で旅立つウィンリィ。見送るエルリック兄弟。発車間際に、エドが何か叫んだのですが?
「今度おまえを泣かせるときは嬉し泣きだ!」
エド、告った!Σ(゚Д゚;

傷ついた左腕を自ら切断し、かろうじて大総統の追跡を振り切ったランファン。下水道をさまよったものの、かろうじて一命を取り留めた。
「代わりの腕が必要なんだ」
「ああ。いいオートメイル技師を紹介してやる」
ウィンリィの仕事がまた増えましたね。

リン王子の才覚により、ホムンクルスのグラトニーを捕獲。
それどころか、キング・ブラッドレーがホムンクルス?
眼帯の下にはウロボロスの紋章があったと、リン王子の衝撃の証言が。
ついに、国家的陰謀が白日の下に晒されました。物語が大きく動きましたね。いよいよこれからです。

「ラストを殺したマスタング!!」
グラトニーの体がぱっくり開いて、そこには巨大な眼が。
真理の門の向こうにあった、あの眼なのか?

次回「腹の中」
グラトニーの腹の中って嫌すぎwww

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CANAAN第11話感想

#11「彼女添(シーソー)」

愛とは厄介なものだな
今回の『彼女添』は、アルファルドのこの一言に尽きました。
リャン・チーとカミングズ、ハッコーとサンタナが、抱き合ったまま壮絶な退場です。

それにしても、理恵さんすごすぎ。今期の助演女優賞確定という感じです。
私と姉さまの間に入りこんでくるヤツは、それはなんだって殺す!ブタだって!クリームだって!バーベキューだって!夢だって!ワープロだって!愛だって、殺す!
こんな発狂台詞を演技力で支え切れるのは理恵さんしかいないっす。
他ブログさまでは、笑ってしまったというコメントもありました。
『愛?いいじゃないか、こっけいで』(ノ∀`)

「姉さまが、本気であたしを殺そうと…」
シャムの名を騙ってアルファルドをおびき出し捕えさせ、救出するという筋書きを立てたのはリャンでした。
姉さまの気を引きたいために犯した、倒錯した行動だったのです。
アルファルドが与える高貴という名の罰に陶酔し昂奮しまくった末に、リャンも青龍刀を振りかざして立ち向かいます。
殺されるために、愛の成就のために。
しかし、愛だろ、愛の結末は、私の予想を遥かに超えました。
共感覚を手に入れようと抗ウイルス剤を服用したリャンですが、副作用で髪は脱色し、瞳は深紅のいろに。
そして、耐性のないリャン目がけて、共感覚の嵐が襲いかかった!
錯乱するリャンは、鏡に映る変わり果てた自分の姿をカナンと誤認。
カミングズに、このカナンを殺せと迫る。
殺したら私を愛してくださいますか?と呟くカミングズの手によって、血みどろの終局。
こんなに赤い血が飛び散ったのって、地上波では久しぶりかも。
('A`|||)

夏目の正体も明かされました。
NGOアウルの客員幹部。その実態は、日本防衛省情報本部統合情報部所属、夏目ユリ三佐。
彼女は、バージニア州ラングレーのサンタナと同じような立ち位置でしたね。
情報データを入手した夏目は、ファクトリーを消滅させるために、米軍ブラックホークを召喚。
「これじゃまるで、あたしがサンディ田中の意志を継いでしまったみたいじゃないの」

また新たな人物が?

ある意味立役者だったリャンが消えハッコーが消え、物語は急ぎ足で収束に向かいます。
カナンの真の名は絶望。そう告げたのはシャムでした。
彼の薫陶を受け、アルファルドは最高の兵士に成長した。しかし、カナンは、シャムの希望をさえ超えてしまった。
そして、アルファルドはカナン…。

残り2回。二人の決着はつくのでしょうか?

次回「忌殺劣者(きせつれっしゃ)」

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2009年9月12日 (土)

青い花第11話(最終話)感想

#11(最終話)「冬の花火」

夏期深夜アニメの良心?『青い花』も、最終話を迎えました。
同性愛少女のカミングアウト物語、と大雑把に括ることも可能なこの作品。
しかし、そうした乱暴な接し方を峻拒するような、静かな気稟に溢れた物語でした。

1話感想で、私は次のように記しています。
『しばらく、静かに視聴してみようと思ってます。
私の芸風は萌えツッコミ。だから、感想を書こうという意識があると、どんな作品にも無意識にツッコミ所を探してしまう。
それは、この作品にふさわしくない気がするのです。ARIAと同じにおいがする青い花は、見守って楽しむのが、私にとっては正しい態度のように思えます』

正しかった気がします、結果的に、多分。

杉本先輩は、イギリス留学。
千津からは、引越し葉書が。
あーちゃんは、いつでも傍にいてくれる大事な存在。
ラストは、雪のちらつく廃校前の小学校に佇む二人。
最初に好きになった人は誰?という杉本先輩の言葉を思い出したふみ。
脳裡に浮かんだのは、幼い頃の…。
この気づきが、ふみとあーちゃんの関係をどう変えていくのか、それは分りません。
あーちゃんはニュートラルなので、引っ込み思案のふみちゃんは、そっと心に秘めたまま想いを終らせるのでしょう。

そして、少女たちは成長していく。
欲を言えば、そんな余韻のある終わり方だと、なおよかったかな。
様々な別れを通じて、ふみがもっといろんな事に気づいて、世界がどんどん広がって…。
そう、萩尾望都の名作『トーマの心臓』のように。

ともあれ、鎌倉と少女たちと恋愛という、川端康成めいた美しい日本の抒情をしっかり描いてくれた『青い花』に感謝したいと思います。

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狼と香辛料Ⅱ第10話感想

#10「狼と孤独な微笑み」

イケメンのエーブも問題のキャラですが、蟲惑的な酒場娘ヘレーナが気になって仕方がありません。
やけに情報通なのは酒場勤務だから、ということでいいとしても、ロレンスへの情報提供が積極的過ぎます。
単に気があるだけならいいんですが、裏がありそうな。
他の女のにおいがする男は、奪ってみたくなるよのね♪とか浮気娘みたいなことを言ってるけど、どうも怪しい。
エーブやアロルドと共同で、ロレンスを嵌めようとしているのでは?とまで思ってしまいます。

50人会議で、毛皮の売買は現金のみと決定。
勝負する現金を手に入れるために、ホロを貴族娘に仕立てて質草にしようというのが、エーブの計画。
れっきとした貴族の自分なら、ホロに付加価値を附けることができると言うのです。

やたら存在感のある物乞いからの情報で、エーブが実は塩商人?という裏情報も。
だとすると、石像の商いが元で教会をしくじったというエーブの告白も怪しいということに。
アロルドも、宿屋を提供するという気前のいいオファーを提示してますが。だからこそ、ホロがロレンスの夢をかなえるために身を投げ出すわけですが。
巡礼に旅立つきっかけが欲しいだけにしか見えないこの老人も、底が知れない気がします。

次回予告が、また思わせぶりなんですよね。

次回「狼と別れの決意」

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涼宮ハルヒの憂鬱第24話感想

#24「涼宮ハルヒの溜息Ⅴ」

SOS団の団員たちって、それぞれ複雑な立場があるんですね。どれが真実なのか、よく分りません。

古泉 →ハルヒはこの世界の神。だから、不完全な世界を修正する力がある。ハルヒ神がうっかり負の感情を抱くと、閉鎖空間が顕現し、世界が滅亡してしまう。それを食い止めるために、超能力者の彼は、ハルヒのご機嫌取りをしているww
みくる→ハルヒには現実を変える力はある。ただし、超常現象は初めから存在しており、ハルヒはその発見者。自分たちの未来を守るのが未来人である彼女の目的なため、世界の仕組みそのものを変革されると、その未来が消滅してしまう。ゆえに、古泉説に組するわけにいかない。
長門 →誰の説にも確証はないとする懐疑論者。長門(統合思念体)の言う、地球人の『自律進化の可能性』も未だ謎のまま。

ハルヒが望んだので、三毛猫のシャミセンが喋り出した!しかも、めっちゃ渋い声です。ジブリの猫の恩返しみたいです。
彼女の現実干渉は、さらにエスカレート。
モデルガンからは超高圧の水撃弾、桜はあっという間に散って、絶滅したはずのリョコウバト(アメリカ産。1914年に絶滅)が出現しました。

危機感を抱いたSOS団のメンツたち、喫茶店で善後策を協議。古泉が、夢オチを提案しました。
夢オチかΣ(゚Д゚;
エンドレスエイトの悪夢が、一瞬脳裏をよぎりましたよ。
16話感想のとき、キョンの夢オチだったら発狂しますと書いた覚えがあります。溜息も、まさかのエンドレスエイト化か?
ハルヒが納得しないだろうというキョンの一言で否決。よかった…。

鶴屋さんに引っ張られるようにして、みくるが『焼きそば喫茶どんぐり』の割引券を渡しに来ました。
そして、古泉くんを信用しない方がいい、決して含むところはないけれど、と、制限だらけの分りにくい話をしていきます。
一方、夜の陸橋で、古泉がいろいろ語ります。
朝比奈さんの使命はキョンを籠絡すること、涼宮さんに少しでも言う事を聞かせられるのは唯一キョンだけだから、と言うのです。
まあそうでしょうけど、古泉だって、ヘンにキョンに接近してますよね。べたべた付きまとって頼み事とかしてるし。だから、谷口ふぜいに『気持ち悪い』って言われてしまうのかも。
組織同士の血の殲滅戦とか物騒な事を述べてましたが、例によって、すべて冗談に紛らします。
キョン、一応は悩みます。ハルヒの現実干渉をストップさせるには?夢オチ以外で、何か方法が…。
ん?
名案を思いついたらしいですよ?

映画が完成して、シャミセンが喋らなくなったので、事態が収束したことを知るキョン。
ハルヒの仕業だとすれば、古泉説が正しいのでしょうか。

さて、キョンの名案とは、ハルヒ自身にナレーションさせることでした。
「この映画はフィクションであり、実在の人物団体とはいっさい――」という例のアレです。
なるほど。これで無効化したわけか。
ハルヒがよく承知したなあ、というのが正直な感想です。

無効化といえば、ハルヒのみくるバッシングが気になる『溜息』でしたが、ハルヒのポニテなしぐさで全てが無効化されました。
溜息最終話の今回も、喫茶店を出てから、キョンを気にしてちらっと振り向き、慌ててそっぽを向くハルヒがエロ可愛かったっすww

シャミセン(緒方賢一)また渋いベテランを

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大正野球娘第10話感想

#10「私は何をする人ぞ」

メンバー期待の別荘は、嵐で半壊。急遽、近くの集会所で合宿をすることになりました。
お料理は小梅ちゃんの担当。コロッケが評判いいみたいですね。

私期待(ノ∀`)の入浴シーンですが。
怪しい光にも湯気にも邪魔されず、それなりに見せてくれたのが好感♪えろいというより、ひたすら可憐な感じです。
お湯の中で表情がほどけきってる小梅が激可愛いっすww

鏡子の勝負回でもあったわけですが、肝試しでは巴お姉さまを踏んでしまうわ勉強は教えられないわ枕投げで障子は破るわ練習ではポカするわ。
人間力で勝負!って言われても…。

今回、女の子たちの私服も見所だったわけですが。
晶子や巴、環の洋装が似合ってました。
鏡子は、活動写真の少女探偵みたいなイメージです。
小梅と乃枝は、いつも通りの着物姿でしたね。

予想に反して?しっかりと野球していた櫻花會の合宿。
さすが大正娘たちです。平成音楽娘たちとは気合が違いますねwww
鏡子のダイビングキャッチも成功し、巴お姉さまに褒められました。
人間力はともかくとして、野球力は確実に上昇。

朝香中戦が楽しみです。後は新魔球さえ完成すれば…。

次回「そゞろに胸の打ち騒ぐ」

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ファントム第24話感想

#24「対峙」

「俺がやる。キャルの件は俺が引き受ける」
「死ぬつもり?」
「そうじゃない。(以下言い訳が続く)」
本妻江蓮、夫のヘタな弁解に黙って耳を傾けていましたが、ついにこらえ切れずツッコミを。
「前にも一度聞いたけど、あなたには彼女が撃てるの?
「そ、それは…。頼む、少しだけ時間をくれ

玲二ダメじゃん(´Д⊂)
妻は死なせたくない。かといって愛人も切れない。そのうえ、三号さん(美緒)のことも気になる。
その甲斐性もないくせに、学園を舞台にハーレムを夢見た男の末路がこれです。
誠みたいに悲惨な最期を迎えそうな予感ww

美緒を拘束していたキャル、腑抜けたこの国でぬくぬくと暮らしているアンタには分らないよと怒り出し、いきなり制服を破った!
キャルが美緒をレイプ!?
ではなくて、ただの放置でした。ああビックリした。(´∀`*)

決着をつけるためにキャルが出て行った後から、江蓮が着替えを持って現れました。
自分の正体がアインであること、玲二もまた殺し屋であることを告げます。
ショックを受けた美緒さんですが、それでも健気に叫びます。
「私にできることって何もないんですか?玲二さんのこと好きなんです!あの人のためなら何だってできます。それでもダメなんですか?」
三号さんにこんな事言われても、妻としては複雑な心境でしょうね。取り合えず、撃ち殺したくなってるかもwww
そこを抑えて美緒を慰められるのが、江蓮のオトナなところです。狼狽しまくりの玲二とは格が違います。
「あなたの気持ちは本物かもしれない。でも、その気持ちだけではドライは倒せない。私がドライを殺さなければ、ドライは玲二を殺す。それを防ぐのはあなたではなく私の役目」

『あなたにエレンと呼ばれて以来、私の命はあなたを守るためにありました。生きていてほしい、生き続けて欲しい…。あなたが生き延びてくれるなら、それが私の生きた証です』
江蓮が自分で死亡フラグ立てた!Σ(゚Д゚;
このまま、江蓮一人が犠牲になるとしたら、とても納得いきません。
一方で、キャルの心も揺れています。今でも玲二のことが大好きなのは見え見えです。
心に愛を隠したまま、互いに争う女たち。玲二どんだけモテなんですか。
下手をすると全滅エンド。それが回避できても、人死には避けられない情勢です。

そういえば、量産型もいましたよね。
彼女たちが殺られ役に回って、サイスもろとも自爆とかしてくれたら言うことないんですが
(ノ∀`)

次回「決着」

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2009年9月 8日 (火)

咲-Saki-第22話感想

#22「約束」

いきなり、京太郎の補完計画がww
のどかは分るとして、福路キャプテンまでターゲットに入っていたとは。しかも、脳内補完されて結構な巨乳さんになっております。
優希を除外するとは…。本妻なのに。(ノ∀`)

個人戦の新たなライバルは、平滝高校の南浦数絵。南場の王者みたいですね。
ゴミ手で上がったと思ったら、あっという間に逆転してしまいました。
個人戦のみの出場ですが、足を引っ張るような弱いヤツと一緒の団体戦なんて興味ありません、と言い放つ孤独な雀士です。
前回予告の場違いなおっさんは、彼女を引き取ったおじいさんでした。
咲の登場人物って、ワケありのコが多いですね。

1位は福路キャプテン。2位には、のどかがぴったりと尾けております。
何気に透華が4位です。全然目立ってねえwww
久部長は6位ですが、まだ本気ではない模様。
ヒロインの咲は…29位?
しかもプラマイゼロ!例の得意なアレです。まさか、個人戦のココで出るとは。
いち早く気づいた和が、血相を変えて立ち上がりました。咲を探すのですが、予想どおり廊下で迷子に。
思わず、激しく詰め寄るのどっち。
全国へ行くという他に、もう一つの約束があったはずだ!と言うのです。
「もう手抜きはなしですよ?」
分ったよ原村さん、気づかせてくれてありがとう、と咲も感動しております。
手を取り合って、真っ赤になるのどっち。ホント欲情しっ放しですよねこのコったら。

早くも、咲と久、そして桃子のガチンコ対決が実現しました。
あ、沢村もいたか。(´∀`*)
久部長が、髪を束ねました。いよいよ本気モードです。
彼女の狙いは、順子場に固定して、咲の槓を阻止すること。他の二人も気づいて、同調しました。
咲の必殺リンシャン技が封じられた!
まさに、久による海底支配という感じですね。

しかし、桃子がリーチして沢村に振り込ませました。
愛する加治木先輩の仇討ちということで、闘志むき出しです。
桃ちゃんが、いよいよステルスモードに!
「誰もあたしを止められないっす!」
咲や久はどう対処するのか!?
沢村は無視ということでww

南浦数絵(三瓶由布子)
南浦の祖父(大塚芳忠)ここで芳忠さんとはww

次回「本気」

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かなめも第10話感想

#10「はじめての、気持ち」

オデンジュース!!??
Σ(゚Д゚;
美華ちゃまのお気に入りは、コーンポタージュでもなければおしるこ缶でもない、オデンジュース!
そうか…。
美華ちゃまとお付き合いするには、オデンジュースを好きにならなければいけないんですね…。

分った
SIGERU、オデンジュース好きになるう!!(キモイし)

いきなり、豪華車で去ったゆめ。
実家は旧家で、よんどころなく連れ戻された模様。
一人でも強く生きていくようにって、ゆうきに言い残して…。
塩クッキーの意味は、永遠の別れ?かなちゃん捏造してますよ?
ひとり引きこもるゆうき。かなちゃん特製のチャーハンもアジの開き和定食も喉をとおりません。
このままでは死ぬって…。
まあ、最初っから釣りのニオイがぷんぷんしてましたけど、あのオチには吹いたww
一人で大騒ぎするかなちゃんの迷演技が光ってましたね。もう独壇場です。
いつか、自分も別れに慣れてしまうのだろうか。物思いに沈むかなの姿が、線香花火とダブって情感を演出してました。
この辺が、かなめもの上手いところです。

はるかさんってばもうシャバに復帰してるし。Σ('∀`;)
しかも自重ナシ。幼稚園児に眼をつけるとはもはや極道です。
ニッポンの警察も大したことないなww

次回「はじめての、看病」

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2009年9月 6日 (日)

鋼の錬金術師第22話感想

#22「遠くの背中」

リン王子たちが大総統らホムンクルスと戦う一方で、スカーの過去編を持ってきましたね。
イシュヴァール殲滅戦の悲劇が語られます。

いや~、眼が開いたリン王子、やっぱかっこいいっすね。動きがしなやかでシャープです。
グラトニーを一刀両断した剣技の冴えとか、もう拍手喝采。
大総統の死角に回り込むなんて、まるではじめの一歩とかボクサーさながらの戦闘カンですよ。
しかし、大総統の眼帯が外れ、ウロボロスの邪眼が!
開いた眼の対決は、どちらに軍配が上がるのか?
いいところで次回へ続くwww

スカーがロックベル夫妻を殺害したのは、不幸な誤解からでした。
病院で目覚めたとき、一家は全滅していた。兄の腕も、自分に移植されていた。
瞳の青いアメストリス人が傍にいた、不運にも。逆上したスカーは、彼らを敵とみなして…。
こうして、憎しみの連鎖が始まったのです。

ハガレンについては、いずれ真っ当な考察をしてみたいと思っていながら、なかなか果たせませんでした。
いや別に、ウィンリィに萌え~♪とかメイ・チャンやランファンは俺の嫁とかエドのチビネタワロスとか、充分楽しいんだけど。
今回の、イシュヴァール戦役描写をきっかけに、取っ掛かりの考察をしてみようと思います。固い文章になりますので、ご容赦を。

この作品の究極のテーマは、人間です。
もっと丁寧に言えば、人間のあり方です。
人間が、生物界にあって急速な進化を遂げることができたのは、火や武器の発明に象徴される、その技術力ゆえ。
ヒトが獲得しうる極限の技術。生命さえも錬成可能な、人類の不滅の夢。それが錬金術。
しかし、それを制御すべき心はどうなのか?人間は、高度な技術にふさわしい心を手に入れることができたのか?
答えは、残念ながら否(いな)。
キメラにされてしまったニーナはもちろん、ホムンクルスたちでさえも、ヒトの心の弱さの犠牲者と言えるかもしれません。
その矛盾が最大限に噴出したのが、イシュヴァール戦を初めとする、戦争という不条理でした。

スカーはテロリストです。アルの指摘どおり、錬金術を復讐の道具に使って、錬金術師を皆殺しにしようとするテロリストです。
目的のために手段を選ばない姿は、まさしく、世界同時テロを目論んだ現実世界のテロリストたちと同じ思想に立っていると言えるでしょう。
エルリック兄弟は、国家錬金術師でありながら、体制内で矛盾と戦おうとする反抗者、異端児。
しかし、憎悪に凝り固まったスカーからすれば、マスタング同様、体制の犬としか見えない。

先に手を出したのはアメストリス人だと主張し続けるスカー。
彼は、憎しみの連鎖の正体に、実は気づいています。だからこそ、震えながら銃を向けたウィンリィに、おまえには俺を撃つ権利がある、と告げるのです。
しかし、撃った瞬間、俺はおまえを敵とみなして殺す、とも。
もはや、正しいとか正しくないは関係ありません。そこには不条理な敵対関係が、憎しみがあるだけです。
この物語の場合は、国家的陰謀がイシュヴァール殲滅戦の背後に潜んでいるため、スカーの言うことも頷けなくはありません。
しかし、現実の紛争では、どっちが先に引き金を引いたかなんて、鶏と卵の関係にしか過ぎない。
パレスチナ問題しかり、アイルランド問題しかり、アフガン紛争しかり、イタリア南北問題しかり。
本当に悪い奴(原因を作り出した奴)は隠れていて、戦わされた当事者同士が憎しみを増幅させているのが現実です。
ハガレンの物語は、こうした悲しい現実のうえに成立している、現実以上に現実的な虚構世界と言えるでしょう。
だから、マンガやアニメというジャンルを超えて、広範な読者を獲得しているのだと思います。

えーと、ご清聴ありがとうございました。(ノ∀`)
かなり抽象的に語ってしまいましたが、ハガレンは別に思想マンガじゃありません。
そこには、様々な人間たちがいて、複雑な葛藤があります。
物語としてのハガレンの尽きない魅力の源泉について、自分の中で整理し直し、またきちんと考察してみたいと思います。

次回「戦場の少女」

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狼と香辛料Ⅱ第9話感想

#9「狼と無謀な商談」

思いっきりタイミング外したので、簡単感想です。

リゴロの屋敷には、美人のシスター、メルタがいました。
今まで女ッ気が少なかった狼と香辛料ですが、ここに来て綺麗なお姉さん度が急上昇中です。
見とれるロレンスに、ホロの強烈ストンピングが。
エーブは『気難しい男』と韜晦してましたが、ちょっと変わり者なだけのリゴロさんは、結構な気さくさんでした。
喜んで伝承本も貸してくれたので、大満足のホロとロレンス。

賢狼さん、ブタの丸焼き完食!
ギャラリーが思わず拍手喝采です。どこのギャル曽根でしょうか。

エーブの狙いは、ホロを売ることによる一儲けだった!
もともと、教会の権威を利用して、ご利益のありそうな石像を売りつけるのが商売の彼女。
ホロの正体にも気づいているのでしょうか?
毛皮目当てとは思えません。ホロに有難い付加価値をつけて一攫千金狙い?

リゴロ(内田夕夜)庭園をこよなく愛する書記。特技はホームズ張りの読心術
メルタ(豊崎愛生)アキちゃん今期は凄い出演率ですね。中町かなとか平沢唯とか大島とか他にも

次回「狼と孤独な微笑み」

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CANAAN第10話感想

#10「想執」

サンタナ退場!
しかも、リャンの罠にはまったハッコーの声で。
これも、『愛だろ、愛』なのでしょうか…。
愛する男を殺してしまう魔性の女というと、バジリスクの陽炎を思い出します。
あちらは毒の息。こちらはミラクルボイス。
愛する男の死体を引きずりながらふらふら歩いてくるハッコーが恐いっす。
古い映画のラストシーンで、同じ場面があったなあ。『情婦マノン』だったか…。

「この場所がどうして生れたか知っているわよね。そう、第二のカナンを創り出すため」
やはり、ファクトリーはカナン製造所だったんですね。
そして、ウーアウイルスは、カナンの元々持っていた共感覚を、さらなる高みに昇華させた、とも。
涙まで流してみせ、ハッコーを煽動しまくるリャン・チーさん。
憎いカナンを倒せるのは貴方しかいない。さあ、フラワーガーデンに血の花を咲かせましょう!
しかし、さすがはハッコー@能登さん、白々しい演技や口車には乗りません。
本当の敵はリャンたち蛇だと、ちゃんと分っています。
「私たちをこんな運命に引きずりおろしたのは貴方たちじゃないの!私も戦う!」
彼女の声は超振動波となって、脳髄に損傷を与えるのです。
モニターの向こうで、苦しみ悶えるリャン。
と思ったら。
なーんてね。おばかさん♪
お芝居かYO!Σ(゚Д゚;
理恵さんのヤな演技が冴えまくってましたね。ハッコーを罠にはめた後とか、もう舞い上がりまくり。
「あっはははは!そいつ、耳から血を流してない?あんたが殺したんだ!」

そのリャン・チーさんですが。
ご入浴まで済ませて、えろい下着姿でお姉さまを待っているとは。
姉さまにたっぷり可愛がってもらうとか何とか言ってますよ?
「声なき世界の中心で、私は愛を叫びます。姉さま、お導きを」
ホント懲りないよなあ、この人も…。
調子こいた演技で死亡フラグも充分に立てたことだし、アルファルド姉さまの仕置きが楽しみです。

マリアとユンユンが、面白い着ぐるみでファクトリーに潜入。
凍れる地底湖に沈んでいたのは、まさかしてカナン?
これが、リャンの予告していたアンチエイジングなのか?
いや――髪の毛がちょっと違うかな。私で三人目とか?

何気に現れた夏目が、ごめんなさいねと言いながら、二人に銃を向けた!
この人の正体もまだ底が知れません。
贖罪、って言うのも、カナンの共感覚によると怪しいみたいだし。

次回「彼女添(シーソー)」

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2009年9月 5日 (土)

ファントム第23話感想

#23「決断」

「戻りたかったんだろ?堅気に。望みどおりにアンタの暮らしを守ってやるよ。梧桐組にもインフェルノにも手出しはさせねえ、おとなしく学校に通ってる限りは、アンタは安泰さ。ただし、いきなりドロンってのもなしだ。どこに逃げる気か知らないが、あたしの目の届かない所に行ってみな?美緒はあの世で兄貴とご対面だ。覚えときな、あたしはいっつもアンタを見てる。今度は逃げられないんだよ、今度は…」
あれ?
玲二を殺すんじゃなかったの?
ストーカー志望?二度と玲二に置き去りにされたくないという女心なのでしょうか。
「離れたくないの、ずっとレイジの傍にいたい…」
キャルの純情再び?

キャルの暴走を止めようとしたリズィ姐さん。
愛用の銃は、どんどん重くなっていった。その銃で、盟友のクロウも殺した。
結局、キャルを撃つことはできず、却って撃たれてしまう。
近ごろ人間が丸くなっていたのは、やっぱり死亡フラグだったのか…。
(/_<。)

美緒を拉致されたことであせる玲二を制止し、江蓮が動いてキャルを探し出すことを提案しました。
感情を抑えられない方が死ぬ、というのですが。
玲二の楯になろうとしているのか?
「あなたは死なないわ。私が守るもの」
綾波レイですか!Σ(゚Д゚;

サイスは、美緒を攫われて激昂する志賀に、『究極の兵士』の投入を告げました。
ファントムドライに量産型をぶつけようと言うのです。
ザクみたいに一撃でトバされるのか?それとも?

次回「対峙」

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大正野球娘第9話感想

#9「誤解の多い料理店」

資料用に忍ばせていた写真の中から、よりによって高原の1枚が鈴川ママに見つかった。
三郎という許婚がありながら、軽薄男の高原と付き合っていると思い込む鈴川パパたち。
(野球を)諦めないからね!と強情を張る小梅。
見事なまでのすれ違いです。わざとらしい演出がイイですね。

櫻花會メンバーの成長ぶりに満足のアンナ先生、ついに朝香中学に公式試合を申し込みました。
練習試合ならともかく、公式試合など受けられないと、相手の校長は頑なです。
晶子の怒りの電話にも触発され、男女平等に目覚めた岩崎くんがコーチの制止を振り切って抗議するも、相手にされません。
そこへ、辻打ち回の被害者爺さんが出現。小倉矢八郎さんは、朝香中学の後援会長でした。
ただの捨てキャラじゃなかったんだ。さすが大正娘、奥が深いです。お世辞ですww

三郎にだけは野球のことを打ち明けました。誤解もとけて、すっかりいいムードです。
「もしお嬢さんが勝ったら」
「勝ったら?」
「小梅さんと呼んでもいいですか?」
Σ('∀`;)
オトメな三郎でした。たいした純情野郎です。負けたぜ。

ラスボス朝香中学打倒に向けて、準備が進みます。新しい魔球の誕生も間近かもしれません。
次回は、晶子の別荘で合宿!お風呂と百合だ!
(b^ー゚)☆

次回「私は何をする人ぞ」
「ごめんね、帰りのバスではあなたの隣に座れない」
「はあ?」
鏡子ちゃん、勝負モードですね。いろいろ楽しみです。
萌えろ!合宿!
(ノ∀`)

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涼宮ハルヒの憂鬱第23話感想

#23「涼宮ハルヒの溜息Ⅳ」

その絶大な権限から、映画監督を神に譬えることはよくあります。
超監督ハルヒは、映画制作の名の下に、世界の再構築を試みているのですね。
世界の構築と破壊は、まさしく神の力。

映画にのめり込むにつれて、ハルヒの現実干渉が、さらにヒートアップ。
拡散ビームというか超振動カッター発動!手すりが切断された!
灰色の鳩が白い鳩に!ペンキではありません、自毛です!

前回に続き、ハルヒのみくるバッシングが繰り返されるわけですが。
度を過ぎた傍若無人っぷりは、今回の結末を導くためだったのですね。みくるをイジメることで、無意識にキョンを試していたとも言えるかも。
ところが、古泉とのキスシーン強制とか、甘酒で泥酔したみくるを、主演女優としての気概が足りないとメガホンでぽかぽか殴るのに耐えられなくなったキョンは、ハルヒに手を上げた!咄嗟に制止する古泉。
「動物でも人間でも、言っても聞かない奴は殴ってでも躾けてやるべきなんだ。でないと、コイツは一生誰からも避けられるようなアホになっちまうんだ!」
そこまで言われてしまいました。人格否定です。
思いがけないキョンの反抗に、ほとんど涙目のハルヒ。
('A`|||)

白くなった鳩を見せた後、古泉がまたまた小難しい考察を展開しております。
出来損ないの世界を涼宮さんは修正しているのかもしれない。でも、皆が営々と築いてきたこの世界が割と好きだ。
だから、閉鎖空間が出現しないように、彼女を見守っている。
でも、涼宮さんが世界を修正しようとしているのなら、その痕跡を隠し続けている我々に問題があるのかもしれない。
世界が再構築されたとき、我々の居場所があるのだろうか。
いろいろ述べた挙句、我々だけで世界を守っているかのような僭越を言ってすみません、と、いつものように謙遜して去ります。
エンドレスエイトとかやりたい放題の超監督が、どう世界の修正につながるのかよく分りませんけどねww

教室で、どーんと落ち込んでいるハルヒ。カルシウムが足りなかっただけかもしれない、とヘンな反省をするキョン。
涼宮さんを元気づけてください、という古泉の進言もさることながら。
谷口に映画制作を酷評されてみると、妙に腹が立つ。
それは、ハルヒにへいこらしつつブツブツ言ってるだけの自分も、谷口とちっとも変わらないことに気づいたから。
「くそう!あとで後悔しそうなことをしたくなってきたじゃねえか!」
部室のドアを開けたとたん、ポニテを試しているハルヒの姿が
(´∀`*)
キョンはポニテが好きなんですよね。分りやすい行動パターンです。
「おい、ハルヒ。この映画は絶対に成功させよう!」
あっという間に元気になるハルヒが可愛いというかなんというかww
しかし、谷口のゲロハゲ野郎って…。谷口ってハゲてないし。白石稔のことか?

パワフルモードのハルヒ、ついに桜を咲かせてしまいました。もう止まりませんね♪

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2009年9月 2日 (水)

鋼の錬金術師第21話感想

#21「愚者の前進」

今回は簡易感想で。

ラストは焼かれたんだぞ!と、マスタングを殺す気満々のエンヴィーだが、奴のことは父上から任されている、とブラッドレー大総統平然。
①ラスト本当に死んだんだ…。マリア・ロスと同じどんでん返しを期待したんですが…。
②父上って…。あの方か!?

愚者の前進。
愚者、というのが気になっていました。確かに謎解きとしては一歩前進なのですが、エドたちやマスタング一派が『愚者』だとすれば、どうも腑に落ちません。
が、しかし。

オートメイル壊す予告をしてウィンリィにぶっ飛ばされるエド。
スカーをおびき出すために、街の何でも屋さんとして売り出すお調子エド。
マスタングにしつっこく絡むやさぐれエド。
こりゃ確かに愚者だわ。(笑)
久しぶりにお笑いエドがてんこ盛りでした。

「動けない駒はいらねえでしょ」
「分った、置いていく。置いていくから、追いついてこい」
Σ(゚Д゚;
いや~格好いいっすねマスタング上司。誰にでも言える台詞じゃないっすよ?よほど部下の信頼が篤くないと、こうは行きません。

ランファンが、大総統に仮面を割られた!
しっかり眼が開いたリン王子、ついに秘めた力を発揮するのか?

次回「遠くの背中」

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2009年9月 1日 (火)

かなめも第9話感想

#9「はじめての、ダイエット?」

咲は、選挙特番の影響でトバされたんですね。まあ、原作ほぼ使い切ったみたいなので、ちょうどよかったのかな。
ハガレンもありますが、今夜のところは、先に『かなめも』感想を。

ダイエットのハテナマークが気になっていたのですが、まさにそういう展開でした。
Aパート。食欲旺盛なかなちゃん、ジーンズのお尻が破れた!
着ぐるみダイエットを勧められ、不気味ワンちゃんの姿で汗だくの配達です。
美華ちゃんに挨拶するのですが、思いっきりどん引きされました。
けいおんにも、こういう場面がありましたね。不気味着ぐるみ。

友だちのさっちゃん家のジョンに噛みつかれたのをターニングポイントに、後半Bパートは、美華ちゃん絡みのワンちゃん話になりました。
ジョンに懐かれた美華ちゃん。でも、あたしは犬に好かれる資格がない、と呟きます。
お嬢さまっぽい彼女が、どうして専売所で働きながら苦学しているのか。
たぶん、父親が破産するか何かで、境遇が激変。
追われるように引越しをしなければならなくなり、愛犬はお嫁に出されることに。
結局、愛犬の行方については語られませんでしたが、ジョンと仲良くなることで、美華ちゃんは救われたのだと思います。

さて、ひなたの機転で押入れに封印されていたはるかさん。
幼女とバター犬の絡み?と聞いて辛抱たまらず、手首のボンデージも何のその、尺取虫みたいな動きで、必死に栄光への脱出を図ります。
代理、無表情のまま布テープに手を伸ばして…。
はるかさんタイホ!
Σ('∀`;)
体中をテープで巻かれております。代理の仕業ですね。この姿のまま外に這い出て、不審者ということで拘束された模様。
天網恢恢疎にして漏らさず。ニッポンの警察も、見るべきところは見ているんですね。
これまでの素行から、もうシャバには復帰できないかもww

次回「はじめての、気持ち」

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