青い花第1話感想
#1「花物語」
いろいろな意味で、完成度の高い作品です。サブタイトルは、吉屋信子の百合小説から採ったのでしょうね。
J.C.STAFFのもう一つの顔です。『あさっての方向』と雰囲気というか方向性が似てるかな。小林七郎さんの美術が見事。
水彩調の作画、ゆったりした物語の流れ、静謐な雰囲気、文学の香ただよう台詞回し。どれを取っても好ましい、好きなタイプの作品です♪
ただ、感想は…?
しばらく、静かに視聴してみようと思ってます。
私の芸風は萌えツッコミ。だから、感想を書こうという意識があると、どんな作品にも無意識にツッコミ所を探してしまう。
それは、この作品にふさわしくない気がするのです。ARIAと同じにおいがする青い花は、見守って楽しむのが、私にとっては正しい態度のように思えます。
展開によっては、また気が変わるかもしれません。そのときは、皆さまどうぞよろしくです。
素朴感想を書きますと、鎌倉もしばらく行ってないなあ、とか、うわーローカル江ノ電にも痴漢って出るんだとか。
懐かしいロケーションに、しばし浸りました♪
初等部Aが花澤香菜、初等部BがMAKOというのが、何気に豪華。
「お姉さま方、おはようございます!」がツボに入ってもうキモチいいです。
万城目ふみ(高部あい)ガチなヒロイン
奥平あきら(儀武ゆう子)元気印。ふみの幼なじみ
本厚木洋子(矢作沙友里)ポンちゃん。三人娘のリーダー
安田美沙子(豊崎愛生)こんな名まえのタレントいなかったっけ?
茂木美和(井口裕香)髪の毛ふわふわ
井汲京子(堀江由衣)あきらのおねえさま候補?
花城千津(大浦冬華)ふみの従姉妹。二人は…関係だった?
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コメント
SIGERUさん、こんにちは!
>J.C.STAFFのもう一つの顔です。『あさっての方向』と雰囲気というか方向性が似てるかな。
これは私も思いました。
文学系・芸術系のお話かなと。京アニのような実写に近い風景もいいですが、水彩も悪くない。劇中内に流れる時間も心地よく感じます。
最初は「百合」という不純な動機で視聴し始めましたが、違う良さが見つかりそうな作品のようです。
私もしばらくは静観かな。
投稿: ひろし | 2009年7月 5日 (日) 17時19分
ひろしさん、ようこそ!
土曜日曜で記事更新7本強行して疲れました~。
青い花、期待の作品ですね。
今期のJ.C.STAFFは大正野球娘も制作してますが、青い花はひとあじ違う感じです。
百合作品なことには間違いないのでしょうけど、OPで見せたガチモロとはどうやら異なるコンセプトのようです。
それならそれで、嬉しいと思います。
良作になりそうな予感。静かに盛り上げていきたいですね♪
投稿: SIGERU | 2009年7月 5日 (日) 22時09分