ドルアーガの塔第9話感想
#9「夢の終わり」
鳥籠?に囚われたカーヤとクーパのやり取り、最高でした!
「最初、ジルに会ったときに、特に好きなわけじゃなかった。ただ真面目そうで頑丈そうで、都合がよかったから選んだの。騙してここまで連れてこようと思ってた。一緒に死んでもらうために。でも、あなたたちと旅を続けるうちに、あたしの気持ちはどんどん変わっていって…」
「だから置いていったので?」
「アーメイさんのことだけでもたくさんなのに、ジルやあなたやメルトさんまで道連れにできるわけないでしょう?なのに、ここまで追ってくるなんて…」
「つらいし惨めだし、もう穴があったら入りたいという心境でございますね?悲劇のヒロインは自分だけで充分なのに、なんかもういろいろ台無しという心境でございますね?」
「別に、そんなことは」
「体はあちこち痛いし、おなかはすいたし、最近どうもお通じがよろしくない。さらに持病の水虫が悪化してかゆくてかゆくて仕方がない!そうおっしゃりたいのでございましょう?」
「あたし水虫なんてありません!それにお通じだってむかしっから。…って何を言わせるんです!」
「それでよろしいのです。カーヤさまは、泣いているよりも怒ってる方がお似合いでございます」
「怒ってる方、ですか」
「はい!笑顔は腹黒く見えますので」
「ふふ、クーパさんにはかないません」
「人生経験の差でございます」
そのとおりでございますよ。
カーヤの一人勝ちだけは避けてほしいものです。ファティナに愛を!
マイトはハイパーナイトという魔法機械。
棺の四騎士は、頂上へのショートカットを顕現させる便利な能力を持っています。
その力を利用しようと近づいてきたグレミカ。
塔を昇るという目的は一致するので、取り合えず共闘するジルたち。
ギルガメス王ですが、黒ギルの教唆で、ウルク国を憂えるアミナ将軍さえも惨殺。
ついに、黒化してしまいました。
「アミナさまが!?」
驚くヘナロ。
仕えていたアミナを、黒ギルが殺したようなものです。
どう出るんでしょうね、ヘナロは。ジルたちに合流という線も有りか?
もはや夢見ることもない、幻などいらない、と塔に張られた幻影を消去するギルガメス。
満足げに眺める黒ギル。ふと思いついて。
「そうだ、イシュターのヤツから僕に何か伝言は?」
「一言だけ。残念だと」
「そいつはいい!」
叛乱を起こしたものの、2300VS500という劣勢のエタナ。何とかしてよドラえもん状態です。(´∀`*)
予告編は。
「ケルブです!ここはひとつ店長として、ビシッと決めてやらねばな!」
お願いしますよ店長隊長!エタナを援けてやってください!
次回『ラストリゾート』
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