WHITE ALBUM第2話感想
WHITE ALBUM#2「ずっと前から仕組まれてた、そんな出会いって、信じる?」
前回、ちょっと否定的なレビューをやってしまいました。
今回は、我慢大会肯定レビューをやってみようと思います。
冬弥にもいいところはあるはずです。だって、あれだけ女の子が慕い寄ってくるんですから。
違和感を持ってしまうのは、私が非モテゆえの僻みなのでしょう。
もっと気持ちをスローにして、物語の流れに身をゆだね、雰囲気に癒されたいと思います。
OP、むかしの歌謡曲みたいでイイですね。水樹さんの歌声が素敵。
深愛か。「ふかあい」って読ませるのかな…。
イラッ#
――いかんいかん、こんな事で心を乱されるようじゃダメですね。
理奈がドアを開けると、ベッドでくつろぐ緒方兄と、涙を流している由綺。
「由綺、どうしたの?なんで泣いてるの?」
いやそりゃもうあなた。聞くだけヤボってもんですよ♪(///∇///)
「だって…嬉しくって」
うんうん。代償に新曲ももらえたみたいだしNE。体を張った甲斐があったというものです。ショービジネスの世界は怖いですねえ。
…ってコトは全然なくて。
単純に、大御所緒方英二に抜擢されたっぽいです。スターロードまっしぐらってヤツですね。
弥生さんが使う自動車電話とか、英二の部屋にあったオーディオ機器に、あの時代を感じます。
彰が喫茶店で読んでいたのは「密室推理」?ミステリ雑誌かな?
喫茶店を出て行くとき振り返った理奈ちゃんが水彩調で異様にフォトジェニック。
こういう映画用語をつい使いたくなるのも、この作品がもともとそういう雰囲気(芸術派の映画とか)を内包しているからでしょう。
そういえば、プレイしていて由綺に罪悪感を感じられればOK?みたいなゲームと聞いた事があります。
すなわち由綺ちゃんはひたすら一途。問題は冬弥側にあるらしい。
つまり…
こ、言葉さまの再来ってか?Σ(゚Д゚;
ほんと、冬弥ってスゴイですよね。やる事すべてが女の子を惹きつけるんですもの。
天然なはるかちゃん。そこはかとない好意オーラを感じます。
でもなぜ?深夜の散歩や押しくらまんじゅうに付き合ってあげたから?
冬弥自身は、こっそり『そこは由綺の席だ』なんて思ってるのに…。
理奈ちゃんもいきなりフラグ立ちました。どこがポイント高かったんだろう?
お初の来店で女神さま扱いしてあげたから?それとも、ブラウニングがらみのジョークに大受けしてあげたからか?
借りた本のお礼と称して、美咲先輩には電話でチェックを入れます。
体調悪いというのに、冬弥の電話がよほど嬉しかったのか、話したがる美咲サン。
「嬉しかった、元気出た、風邪なおった!」
魔法かYO!Σ('∀`;)
あー止まりません、もう言いたいこと全部言っちゃうZO!!!
はるか「二人きりでいると、ムラッとくる?」
あると思います。<(゜皿゜)>
「冬弥の手も足も頭も、体のいろんな場所が、いろんな女性の気まぐれで出来上がっているらしい」
…どういう生物ですか?
「電話番号おしえて」
はぁ?(´Д`;)
ラストがまた凄いです。
電話を取ったら「緒方です、理奈です♪」
今日会ったばかりだよ?しかもトップアイドルだよ?
『待ってた?誰を――』
あんた由綺を待ってたはずだよね?そうだよね!???
いかん、昂奮してしまった…。
しかし、よく考えたら凄い状況ですよね。
由綺は、設置したばかりの電話を嬉しそうに見つめている。明らかに、冬弥にかけようかなって感じです。
そのうえ、はるかが自転車で通りかかった!
これで、美咲サンまでやって来たら、もう笑うしかないですよ。
電話が鳴ってる間だけでこれだけ女の子たちが群がってくるのです。冬弥のフェロモン恐るべしです。
修羅場の予感…。
結局、こんな感想になってしまいました。('A`|||)
修行が足りませんね…。
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