黒神第2話感想
黒神#2「契約」
しゃりしゃり。しゃりしゃり。
「あ、このキャベツ食べちゃダメでしたあ~?」
はむはむ。はむはむ。
「おにぎりっておいしいですよね~♪いろんな中身があるし。…すっぱあ~~('A`|||)」
どこのギャル曽根かというほど食欲魔神なクロ。
クロちゃん、派手に顔面崩壊しまくってるし、この辺はなごむ所です。
テラとは運の総量のこと。元神霊は、人間世界の共存均衡を維持するために存在する。
いや~来ましたね難解設定。σ◎◎¬
肝心のドッペルライナーシステムなんですが、他ブログ様でも「メリットが感じられない」という意味のコメントを見かけました。
そうなんですよね。ルートに吸収されるのが運命なら、何も三分割する必要はないと思うのです。
一生出会わないという分岐もあるのかな。この描き方だと、必然のような感じです。だから釈然としません。
とはいえ、そこに引っかかってしまうと、アニメが楽しめなくなる。
だから、『ゲームのルール』だと考えることにしました。
黒神は、主人公たちに追い込みかけて熱くさせるタイプの物語。
そのための不合理なドッペルライナーシステムであり、やたら残酷な人死にや嗜虐的な戦闘描写なんだと。
そう考えると、一応スッキリします。
合理的な説明がいずれあるのかもしれませんが、それはそれで期待です。
銀髪サングラスにピアスの征司が、元神霊のクロを狙う。
トライバルエンドとは、下位のはぐれ元神霊のことらしい。
サッカーでいうとJ2。元神霊のテラを吸収し強くなって、J1との入れ替えを目論んでいる模様。(´∀`*)
イクシードとは、それぞれの元神霊に固有の必殺技とのこと。
クライマックスは、征司とクロの対決。
携帯で警察を呼ぼうとした慶太、むかついた征司のイクシードに心臓を貫かれて。
1話のアバンの場面が再現されます。血がどくどく。|||||(--;)||||
「慶太さん、受け止めてください!」
胸部に手を突っ込んで、何かを交換しました。やたら光ってますが、心臓?
契約成立し、シンクロを果たした二人はパワーアップ。
ドラゴンボールのフュージョンかと思いましたよ。
戦闘シーンは、相変わらずよく動いてます。
「風の音、あの手首の返し、鞭だ!」
「接近戦に持ち込めば勝てると思ったのか!」
ここだけ聞くと、バキか何かみたいですな♪
唯一物足りなかったのは、クライマックスを爆発させるのに不可欠な『タメ』がちょっと不足だったことでしょうか。
慶太瀕死→クロの怒りMAX→彼を救うために契約発動→慶太甦る。ついでにクロがパワーアップし敵役を粉砕
ここらが急展開すぎて、一瞬置き去りにされかけました。征司に説明されるまで、契約の意味が分らなかったし。
大事な場面ほど、きっちり描いてほしい。あの宮崎駿先生も、『視聴者が見たい場面はじっくりしっかり描き切る』という趣旨のことをのたまってました。同感です。
良作になりそうなので、いろいろ期待したいです。
次回「シンクロ」
あ~田村サンだ♪
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