今期終了アニメ(12月終了作品)の評価
TBや相互でお世話になっている『ゲームやアニメについてぼそぼそ語る人』の管理人、ピッコロさん企画による『今期終了アニメの評価をしてみないか?3』に、コメントでお誘いをいただきました。光栄です♪
楽しそうだし、今年末はたまたま時間があるので、参加してみたいと思います。
【評価の指標として、5点:とても良い 4:良い 3:普通(及第点)2:惜しい。何かが足りないレベル 1:悪い 0:かなり悪い】
とのことです。
最初にお断りしておくと、採点は甘いです。そもそもレビューを続けたこと自体が好きってことなので。
それでは行きまーす。
「かんなぎ」評価
●ストーリー :4
京アニへの妙なこだわりとか寄り道要素はあったものの、原作の雰囲気をよく再現できてたと思います。ナギの正体や穢れの謎が微妙なのは、原作未完のせいもあるので仕方ないかなと。
●キャラクター性:5
ナギさまとざんげちゃん最高!つぐみちゃんは正妻として迎えたいし、紫乃さんと貴子さんは夜伽担当ということで。
えーと、メインの仁はもちろん、秋葉や大鉄など男ワキもちゃんとキャラ立ちしてました。
●画 :5
A-1 PicturesというかヤマカンさんのOrdet頑張ってますね。いろいろな演出に対応できる緩急自在な作画という印象です。
「ナギ様のお陰で監督としてその域に達しました」とのこと。でも沢城さんには「社会人の域に達していない」とツッコミが?(;´Д`)
●演出 :4
えろい演出に惚れた!
…いや押入れ回やカラオケ回の実験性は評価したいし、エフェメラル回の雨の描写とか上手いと思います。
●音楽 :5
OP、中山美穂に似てると言われようと、好きなんですよあのノリが。EDも静謐さがステキです。
●総合的な評価 :5
2期見たい!アニメで火がつき、原作コミックもコンプしました。こんな祭(自分的に)は久しぶりです。
「喰霊 -零-」評価
●ストーリー :5
いきなり全滅?の驚愕スタートで度肝を抜き、物語を逆照射していく手法の独創性は評価されるべきかと。
結末がある程度見えているにもかかわらず、最終話の浄化にきっちり持っていった力技が素晴らしい。
神楽は生き残り、運命を受容し生の苦さに耐えつつ退魔師として生きていく。成長物語の序章として、よく出来てたと思います。
●キャラクター性:5
神楽と黄泉!
NOIRとか大好きなもんで、このパターン(女の子同士の友情てゆーか愛情)に弱いんですよね。(;´Д`)ハァハァ
ワキもよく描けていました。
●画 :4
呪法的戦闘シーン、よく動いてましたよ。全体にクオリティ高いと思います。
●演出 :4
最終話の演出最高!黄泉の台詞がまた泣かせるんですよね…。
●音楽 :4
作品に合っていると思います。
●総合的な評価 :5
最終話で泣いて全編視聴し直すという希少パターンの傑作でした。手法の大胆さからアニメファンへのインパクトも大きかったでしょうし、今期最大のダークホースでは。
「CHAOS;HEAD」評価
●ストーリー :3
期待感あったんですけどねえ…。
カオスだから何でもアリってわけじゃないです。サイコな序盤はうまく雰囲気出してたんですが、後半は人類管理とか妄想対決とか、テーマがコード化されてしまいました。
●キャラクター性:3
拓巳役の吉野さんが頑張ったと思います。さんざんブログで書いたけど、優愛と七海をもっと描いてほしかった。女の子キャラ多すぎ。あやせとかこずぴいとか、はっきり言って描写不足です。
●画 :3
甘くして3点ですね。キツイ回が多かった。
●演出 :4
声優さんが頑張ってました。吉野さんのほか、喜多村さんとか生天目さんとか。破綻っぽい脚本を、演出面である程度カバーしたということです。
●音楽 :3
キライじゃないです。
●総合的な評価 :3
意地で視聴した面もあったので3はやむを得ないかな、と。人に薦めにくいというのもあります。
薦めるというなら、カオスヘッドよりefとか魍魎の匣とかリスペクトすべき作品があるのですが、他の方にお任せしたいと思います。
さて…
ベストキャラクター賞 ナギさま(やっぱり?)
ベストOP賞 かんなぎ(そうだよね)
ベストED賞 かんなぎ(…………)
ベスト声優賞・男性 吉野裕行(お疲れさま)
ベスト声優賞・女性 戸松遥 (ポスト平野綾?)
ぜんぜん投票の意味がないですな。(;ノ ̄□ ̄)ノ┻━┻ うりゃ~
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