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2006年12月 3日 (日)

地獄少女二籠第9話感想

地獄少女二籠#9「あにいもうと」

巷では「ウホッ、いい男!」の回になっている模様。(´∀`*)
依頼者、須崎真帆。中の人、神田未来さん。オリンシスにも出てますね。
ターゲットはお兄ちゃんの須崎幹夫。中の人、森久保祥太郎さん。

何とも微妙な『怨み』でした。地獄ルールすれすれセーフという感じです。
レンくんの「愛と憎しみは同じものだからな」がイイ所をついてますね。
真帆ちゃんは、売れっ子モデルの兄と二人暮し。
美形なだけでなく料理も上手なお兄ちゃん。いわゆる完璧超人くんです。
「お兄ちゃんのみそ汁は最高」と、真帆ちゃんも絶賛ですが、なぜか表情が複雑。
それもそのはず、妹に恋人ができたと気づくと、お兄ちゃんは『みきお』から『みき』へと変身し、相手の男を寝取ってしまう。
真帆ちゃんに言わせると「自分より綺麗じゃないあたしに恋人がいるのが我慢できないんだ」。
しかし、お兄ちゃんのホントノキモチ(笑)は「真帆のことが好きなんだ、生れる前から好きなんだ!Σ(゚Д゚;」
でっかい凄い告白キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!生れる前からって…。
『生れる前の魂が二つに引き裂かれて、互いを求め合うのが男と女』とプラトンさんがおっしゃったのがプラトニック・ラブの語源だと何かで読みましたが、それ狙いなんでしょうか。
やってる事が極端なので、純愛にはとても見えないのが何とも…。
真帆の気持ちも混沌としています。一目連に相談するときも、どう表現したらいいのか分らない。
「大好きで大嫌い」「優しくて残酷」。
ふと思ったのですが、真帆ちゃんって、自分でお料理する気はないのだろうか。
どう見ても、仕事してるお兄ちゃんの方が忙しそうなのに。生活面も含めて完全に支配されちゃってる感じです。
そもそも、次々に恋人ができて次々に寝取られるという状況自体が既にヘンです。他にすることがないのでしょうか。いやむしろ、無意識にお兄ちゃんの気を引こうとしてわざとやってるとしか思えないのです。
心理学でいう『共依存』ってヤツなんですね。憎みながらも依存をやめられない矛盾した状態。
お兄ちゃんの女装趣味とかあって話がややこしくなってるけど、要は肉親(兄妹)同士で依存しあうパターンかと。
「お兄ちゃんは道に迷ってるんだ…。助けて、助けて、地獄少女」
救いを求めて糸を引いた真帆ちゃん。それでも、怨みは聞き届けられました。地獄ルールでは、藁人形が渡された時点で契約成立なんでしょうね。
そういえば、前シリーズでも、ターゲットに頼まれて糸を解いてしまう「零れたカケラ達」がありました。
あれは心中っぽかったけど、今回もそうなんでしょうか。
「あたしもすぐ行くから」は自殺予告?
そこまで想いが深いのならいっそ、と思ったのは私だけではないはず。人間、死ぬ気になれば何でもできる!
本当に兄妹の一線越えしちゃった「恋風」なんて作品もあったし…。
結局は、きくりの「キモーイ」が全てを言い尽くしているのかも。

今回は、レンくんの見せ場がてんこ盛りでした。眼鏡が似合ってましたね。
「オレほどじゃないがいい男」や、鏡の前でのおちゃめポーズには充分笑わせていただきました。

次回「曽根アンナの濡れた休日」
曽根先生こと骨女が映画デビュー?またまたでっかい変化球っぽいです。

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