ウィッチブレイド第23話感想
ウィッチブレイド#23「乱」
クライマックスに向けて、全てが動き出しました!
ウィッチな姿のまま奈月ビルに帰ってきた雅音に、驚き騒ぐ住人たち。
斗沢から真相を聞かされ、悄然とする一同。
「そんな…マサムネちゃんが、そんなことになっていたなんて!」
テーブルを叩いて悔しがるチョーさん。
泣き出すマイケルとナォミ。マリ子さんも、内心の沈痛さは隠せない模様。
久しぶりにリコの手料理を味わう雅音ですが、既に味も分らないほど、体は壊れ始めていたのです。
(つД`)
気になるのは、まりあちゃんのKOOLさです。
「あの力がまりあ様のものになったら、凄いです」
一人で昂奮するあおいですが、肝心のまりあは静かに外を眺めているだけ。あさぎ以上に醒めている感じなのです。
そもそも、ウィッチブレイドの次期装着者には、リコが内定しています。
そこに割り込むためには、「私を選んで!」という滾る想いをウィッチブレイドに伝えなければいけないのに、このアピール力のなさでは、とても採用はおぼつきません。
継承者の絶対条件である『巨乳』に関しても、まりあちゃんは微妙な立場。こればっかりは特訓でもどうしようもないしね。
(´∀`*)
それを言えばリコもなのですが、黒変身したら案外驚くべき巨乳さんになったりして。
まあ、お胸がぷるぷるしたり(となグラ)お湯に浮いたり(ちょこっと)するリコって、見たいような見たくないような。私も微妙なお年頃です。(笑)
とにかく、まりあちゃん自身が「だから見て、私を見て!」とアスカみたく叫んでくれないと、ドラマが盛り上がらないのですよ。
瀬川も、何だか納得いかないキャラになってしまいました。
「きさま、最初から鷹山のスパイだったのか!」
「たった今、乗り換えたんですよ」
瀬川ちゃん流の韜晦かもしれないのですが、まんま本音のようでもあり、どうもスッキリしません。人物としての描込みが決定的に足りないのです。
むしろ、和銅の直球な小物っぷりが哀れで、ちょっとだけ共感してしまいます。社会人はつらいよです。
('A`|||)
カタストロフに向けて、熱い盛り上がりを演出するのが大事なのですが、全体にいまいちです。
この温度の低さがスタッフの計算によるもので、これを逆手に取った驚くべきクライマックスへとつながればいいのですが…。
ともあれ、雅音は3800体Σ(゚Д゚;のアイウェポンを迎え撃つために、独りで出発しました。
「必ず戻っておいでよ、今月分の家賃、まだもらってないんだからね!」
マリ子さんの台詞もいい意味でのお約束です。愛を感じます。
次回「光」。
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