ひぐらしのなく頃に第13話感想
ひぐらしのなく頃に#13「祟殺し編其の伍 謝罪」
雛見沢が圭一の閉鎖空間に飲み込まれた!
にーにーの代りに沙都子を救おうとした彼の殺意が無限に拡がって…。
鷹野焼死、入江自殺、大石行方不明、そして梨花惨殺。
以上、「前原圭一の憂鬱 弧村症候群」でした。(´∀`*)
祟殺し編最終章に至り、其の四まででさんざん追い込みをかけられた圭一の祟殺しの嵐が爆発。
しかも、鬼が淵沼から発生した火山性ガスで、雛見沢村全滅とは……。
長くミステリを読んでいると、登場人物全員を疑う悪いクセがつきます。
どこに作者の罠が隠されているか分らないからです。
犯人ではなくても、各人物は自分に(作者に)都合のいい、あるいはきわめて主観的な発言をします。
事実といえども相対的なので、見る人によって、正反対の結論さえ引き出せるのです。
例えば、警察関係者である大石発言にしても、圭一たちに対して全ての情報を開示している保障がない。
したがって、他の人物に比べて信憑性は高いにしろ、ある程度割り引いて判断せざるを得ない。そういうことです。
一つの現象に対して複数の観測が成立するというのは、ハルヒを例に出さなくても、近代物理学の合意的法則ですしね。
しかし今回、雛見沢事件は報道されています。
メディアまで疑ってはきりがありませんので、この事件はこのとおり受け入れざるを得ないでしょうね。
鬼殺し編→綿流し編と犠牲者拡大傾向にあったひぐらしも、ここに至って前代未聞の大量死。
正直、あっけに取られてしまいました。
天変地異?それとも人為?
反射的に思い出したのは、1994年の松本サリン事件です。あれは人為的な事件でした。
ただ、サリン事件では死亡者9名だったから、規模がまるで違います。
沼から発生した毒ガス、それも火山性ガスで、村が全滅…。
何か特殊な地形的条件が働いているのでしょうか。
仮に、天変地異だったとしましょう。
祟殺しの究極形として、なぜ、ひぐらしのストーリーに天変地異がとつぜん出現したのか?
思い当るのが、中井英夫「虚無への供物」。
フィクションであるミステリに、現実に起こった大事件を取り込んだ有名な例で、メタミステリの金字塔とも呼ばれている名作です。
ミステリ作者であれば、一度は挑戦してみたい『トリック』だと思います。
あと、『ほぼ全員死亡』というキーワードから思い当たるミステリといえば、「そして誰もいなくなった」などがあります。
残る問題は、圭一の願いがどのようにしてこの惨劇につながったのか、ですね。
発生源は鬼が淵沼。
圭一が鉄平殺害後、沼に放り込んだのはスクーターです。
それで硫化水素だの二酸化硫黄だのが大量発生したなんてあり得ないし。(笑)
人為にせよ天変地異にせよ、村はずれの沼から発生したガスで、どうやれば村を全滅させられるのか。
これ単独でも、気になるポイントではあります。
(ついしん)
お風呂で5038まで耐えていた沙都子ちゃん萌えです。
あられもない沙都子ちゃんのオープン・ザ・裸を視聴者に見えないようにさえぎっていた圭一こそ、真の犯罪者です。エヴァで綾波ヌードを隠したシンジと同罪です。祟殺しを受けるべきです。
さらにさらに『服を着たいのです』と訴え続ける沙都子ちゃんを、恥ずかしい姿のままむりやり連れ回した彼は、完全な確信犯だと思います。突き落とされても仕方ないです。
( ´▽`)σ)´Д`)
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