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2006年5月 5日 (金)

涼宮ハルヒの憂鬱第5話感想

涼宮ハルヒの憂鬱#5「涼宮ハルヒⅢ」

第5話はようやく正常化。#3の続きです。
いきなり、有希、みくる、古泉の正体が明かされます。
有希。宇宙人。
みくる。未来人。
古泉。超能力者。
Σ(゚Д゚;

謎の転校生は古泉一樹。SOS団の目的は?との質問に、ハルヒ自信満々で宣言します。
「宇宙人や未来人や超能力者を集めて、一緒に遊ぶこと!」
その瞬間、複雑な表情を見せる団員たち。
それもそのはず、彼らはそのものズバリだったのです。
「さすがは涼宮さん、分りました」と即決入団の古泉。
いまいち納得できないのは、ふつうの男の子であるキョンだけです。

団長ハルヒの命により、不思議探しの探検開始。
三者三様の立場から、ヒロイン涼宮ハルヒの定義が一気に語られます。

有希編。
情報統合思念体により、ヒューマノイドインターフェイスとして地球に派遣された彼女。
3年前、大規模な情報フレアが発生した。その中心にいたのがハルヒ。
ハルヒは、環境情報を自分の都合のいいように操作する力を持っており、『自律進化の可能性』だという。
そんな彼女が選んだキョンは特別な存在。その選択には、必ず意味があると断言する有希。

みくる編。
同じく3年前に発生した、時間振動の源がハルヒ。その結果、時間断絶が発生し、それより過去に遡れなくなっている。
みくるは、その原因を調査に来た未来人で、ハルヒの監視役として駐留中。

古泉編。
またまた同じく3年前に起きた変動により、突然超能力を得た彼は、『機関』から来た超能力者。
マルドゥク機関とかそういうものでしょうか。
この世界は全て『何者かの見ている夢』であり、それはハルヒかもしれない。荘子の説く胡蝶の夢みたいなお話です。
つまり、彼女はこの世界のネ申。(笑)
機関の見解としては、ハルヒが自分の力に気づくことなく「生涯を平穏に送ってもらう」ことがベターだという。

総合しますと、ハルヒは『世界を変革する存在』。(ウテナですか?)
そんな彼女にとってキョンは特別な存在であり、退屈することなく生涯を平穏に送るために不可欠だという。
要するに、くっつけ、デキちゃえということですか。Σ('∀`;)
そう思ってみると、不思議探検ツアーのくじ引きで、キョンとのペアになれずにぶんむくれているハルヒが可愛く見えてきます。
究極のツンデレちゃんなんですな。「ロリで美乳でメイドでメガネ」であり「禁則事項です」を連発するみくるもよかったけど、今回に限って、それ以上にハルヒが愛しく感じられました。

次回「孤島症候群(前編)」。


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『キョン君はすごい環境で学園生活送ってい [続きを読む]

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