ひぐらしのなく頃に第8話感想
ひぐらしのなく頃に#8「綿流し編其の四 願い」
全ては、鬼の血に覚醒した魅音あるいは詩音の仕業だった!
美人姉妹による大量猟奇殺人!
地下室に響き渡る、魂も凍るような犠牲者たちの悲鳴!
呪われた園崎家の惨劇!死体は井戸の底に!
うーん…。
それなりに解決したっぽいんですが、いろいろ含みが残っております。
まず、園崎姉妹の死体が多すぎ。
座敷牢で、魅音と詩音が対峙しました。ここで2人が生きていたのは確実。
詩音に気をとられている隙に、背後から殴られる圭一。
眼が覚めると、拷問台に縛りつけられている。待っていたのは釘打ちの拷問。金槌をぺろりと舐める魅音の表情が不気味です。
魅音…ですよね?どうも入れ替わり妄想が頭を離れなくて困ってます。
余談ですが、魅音と詩音の違いは、背中の刺青らしいのです。
今回、それが視聴者に提示されそうな場面が二度ほどありましたが、巧みにはぐらかされています。
①魅音が二人に証拠を見せようとするのを、レナが止めます。結局、「園崎魅音でございます」と仁義を切った彼女に刺青があったかどうかは不明。
②座敷牢の詩音が下着姿だった。でも刺青の有無は不明。
さて、今回格好よかったのは圭一です。
拷問の恐怖にも動じることなく、静かに全てを受け入れます。
泣き喚くどころか、詩音だけは助けてほしい、魅音は解放してほしいと『鬼』に頼むのです。
すっかり覚悟を決めている模様。先週のヘタレぶりが嘘みたいに悟りきっております。でっかい人格者です。
めっちゃ錯乱したと思えばTPO無視で名推理を披露したり、何か多重人格っぽいですね。
まさか、圭一にも双子の弟が?それが悟史だったりして?いや冗談ですが。(笑)
そして魅音は、圭一の最後の願いだけを聞き届け、許してやります。
警察が踏み込んできました。レナが呼んだのでしょう。魅音は逃亡します。
そういえば、圭一が大変なことになっている間、レナはどこでどうしていたのか…。
解放された圭一、帰宅してぼんやりしていると、魅音の呼び出しが。
ぶっすりと腹部に包丁を突き立てられた圭一。
「甘ちゃんだね」というカテジナ・ルース@Vガンダムの嘲りが聞こえてきそうです。
次に気がつくと、病室でした。
圭一、生きております。ゴキブリ並みの凄い生命力です。
大石刑事から、事件の顛末について聞かされるが、それは驚くべきものでした。
詩音、マンションから飛び降りて死亡。
井戸からは、犠牲者たちの死体が発見された。そこには、犯人と目されていた魅音の死体までが!Σ(゚Д゚;
しかも、死んだのは警察が踏み込んだ当日とのこと。
座敷牢での対峙の後、魅音は速攻で殺された?圭一が気絶させられた後の魅音は、実は詩音?
まあ、大石発言が全て正しければという前提つきなのですが。
いやちょっと待て。
結末で、病室の圭一を血まみれの魅音?が襲ってますよ?
「あの時1つかなえてあげたけど、やっぱりだあめえ~」Σ(゚Д゚;
これが幻想でないとすれば、都合3人ということに。
アレですか。新本格派のミステリにありがちな、掟破りのトリックですか。
園崎姉妹は、双子どころか三つ子だったとか!?
何じゃそりゃあ!Σ('∀`;)
さらにさらに、鷹野さんは祭具殿に忍び込んだ時点で、既に死んでいたという。
大石刑事の調べが正しいとしたら、あの鷹野さんは誰かの変装?それとも、焼死体の方が別人?
いずれにしても、もう一人の人間が必要です。登場人物でそれらしいのは、やはり園崎姉妹?
これはもう、名探偵レナちゃんに期待するしかありません。
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コメント
昔考えた、ミステリ・ジョークのネタ。
「(冒頭)このミステリは、双子を使ったトリックではない。これだけは明言しておく。双子を使ったトリックではない。
……(本編が続く。謎解きで双子を使ったトリックが明かされる)……
筆者は冒頭で、このミステリは双子を使ったトリックではないと明言した。筆者は嘘をついたわけではない。では、どういうことか? 簡単である。
これは、双子ではなく、三つ子のうちの二人を使った史上初のミステリなのである……」
つまらないのと、真面目に書くと本筋以外のところで無用に長くなるという、ジョークとしては致命的な欠点があったのでオクラにしていましたが、今日のブログを読んでふと思い出したので書いてみました。
・・・やめときゃよかった。
投稿: ポール・ブリッツ | 2006年5月28日 (日) 16時30分
ポール・ブリッツさん、ようこそ!
三つ子のうち2人を使った画期的な叙述トリックですか!
いやいや、面白いですよ充分♪
ポールさん、ホントに書かないんですか?世界は名作ミステリを一つ失ってしまいましたね。(´Д⊂)
長編ではなく、ショートショートにしてみてはどうでしょう。
私が知ってるワンアイデアの短いのっていうと、こんなのがあります。SFというかホラーというか。
彼は、部屋の中にいた。
世界でただ一人、生き残った人間だった。
彼以外の生物は、全て死に絶えてしまったのだ。
ドアに、ノックの音がした。
…こんな感じなんですが。
投稿: SIGERU | 2006年5月30日 (火) 02時30分