舞乙HiME15話感想
舞-乙HiME#15「アリカ、泣く」
死にかけた宮廷女官の暴露証言。
『偽者が立派なまつりごとを行っていればまだしも――』
セルゲイ、ぽつりと呟きます。
「最低の長だったな」
マシロのことですか。厳しいな…。
前回光ったのはただのフラッシュで、別に蒼天の青玉がアリカを守護するために発動したんじゃなかった模様。
セルゲイ、絶妙のタイミングで現れ、DNQどもをあっという間に追い散らします。
そこへナオと愉快なおじさんたち登場。
「ハーイ、シマにうるさいシマシマ団でーす」(笑)
DNQたち、簀巻きにされてます。ホントに川底行き?
しかし、シマシマ団のメンバーってびみょーな人たちばっかり。
ナオは「セルゲイのおやじ」なんて言ってるけど、自分のサポーターは、もっとずっとおじさんズです。
彼女はおじさん好きなのか?
チエ@密会(///∇///)に遭遇してしまったため、ミーヤの一件を隠しておくことが出来なくなった。
ミーヤ、トリアスのお姉さまたちに連行されます。
トモエ「ふん、使えないわね、ゴミクズが」
ゴミクズ発言キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
ミーヤ、トモエの道連れどころか見事に切り捨てられました。
最後までトモエを庇って罪を背負った形ですが、本人はとても悔しそうです。本意ではないのでしょう。トモエの精神的支配力、恐るべしです。
親の意向もあって自主退学。前回、オトメになれば将来が保証発言もあったので、情勢が不穏な今、ガルデローベに在学する意味がなくなったという判断でしょうか。
トモエがミーヤに「お餞別よ」と封書を渡しました。
そして、威しともとれるダメ押しの一撃。
「あなたのことは絶対忘れないわ」('A`|||)
ミーヤも上流のお嬢さまみたいだし、トモエの出身国とミーヤのレムス王国の関係はどうなるんでしょうか。アカネのフロリンスとカズヤのカルデアとの関係も心配なところだし。
この後の国同士の争いが怖いですね。どんどん激化して、紛争になって、オトメが戦場に駆り出されて行く……。
さて、不自然に明るいアリカは、実はセルゲイに手ひどく振られていたのです。
ずっと引っ張ってきていたアリカ純情編に、いったん決着がつきました。
『俺は何をやってるんだ。あの子はニナと同い年だぞ』
紫のバラの人キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
さらに『あの人の娘ですらないんだ。なのに…』
年上のシスコンもデタ━━━゚(∀)゚━━━!!
「得意の寝技を使ってもいいからさ」というナギ殿下の教唆にも叛き、アリカを突き放してしまいます。彼も辛いところです。
失恋のお蔭で、アリカはマシロの気持ちが分るようになりました。二人して抱き合い、慰めあっています。
マスターと契約オトメとの真の絆が、さらに強まった感じです。
卒業記念舞闘の代表選考会が始まりました。選ばれたコーラルは、パールへ無条件進級が許されるとあって、恋をふっ切ったアリカ、やる気満々です。
同じくふっ切れた?マシロも、自分の立場を忘れて大応援です。
これで15話終了。前作だと、そろそろ伏線も出尽くして、一気に鬱展開へ突入寸前の辺りです。もうドキドキです。
次回「約束だよ!」。
「そなた趣味が悪いのう。まさかサコミズとは」
「ってちがーう!!」
予告は能天気でいいんだけど…なあ。
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