んー一言でいうと、ソルティ可哀そ過ぎのお話でした。
ソルティ専のストーカー、ユートくんが、一同を前にして、ソルティがいかに素晴らしいリゼンブル芸術品であるか、得意げに解説しています。
完全機械少女ということで、ロイの娘(の生まれ変わり)=ソルティという分岐は、一応消滅。
さてソルティは、恒例のお散歩に。
ベンチで、帰り道をロストして途方にくれている少女メリルに出会います。
一緒に駅を探してあげますよと安請け合いするソルティ。
機械義肢技術の最高傑作なのに、近くの駅ひとつサーチできないため、通行人に聞いております。
この程度のことなら、メリルにだって出来たのでは。(笑)
すっかり仲良くなったソルティ、翌日はメリルのお買い物に付き合います。
沢山の荷物を抱えて、ベンチで一休み。
ソルティが飲み物を買いに行っているあいだに、素直なメリルちゃんは、道端にしゃがみこんでいる男に声をかけています。
「親切にされたら誰かに返さなくちゃね」とのママの教えを忠実に実行しているのです。
しかし、お約束のとおり、男はリゼンブル78%のボディを持つ極悪逃亡犯罪者でした。
人は(特にいたいけな少女は)素直では生きていけないという教訓に溢れたエピソードです。・゚・(つД`)・゚・
メリルがいない事に気づいたソルティ、念能力のうちでも高等技術である「円」を駆使して、彼女の現在地を特定します。ゾルディック家祖父より凄いかもです。
地下道でメリルと男を発見しますが、油断したのか返り討ちに。
泣き出すメリルに、キレた犯罪者の魔の手が迫ります。
そして……
黒ソルティ誕生。禍々しいオーラが全身に立ち込めています。怖いです。心が折れそうです。(笑)
あ、電球が割れて吹っ飛びましたよ。
メリルが怯えています。むしろソルティの方に。
「わたし、あなた嫌いです」
この武技言語とともに、ソルティ、リゼンブル男の体を無敵の一撃で鉄拳貫通!
目標完全沈黙を確認。元へ戻ったソルティは、優しく少女に声をかけるのですが。
「いやああ!こっちへ来ないで!!」
「ロイさん、わたし嫌われてしまいました。初めて仲良くなったのに、嫌われてしまいました……」
ぐすぐす泣いているソルティ。ロイは、どこか遠い目をします。
「いつか分ってくれるさ。……家へ帰るぞ」
そして、ソルティの髪にそっと手を置きます。
おおロイ!素晴らしいぞロイ!お前はやっぱり漢だ!
思わず涙ぐむソルティが可愛いっす。
作画のクォリティも充分で、大満足の一品でした。
今週の魔法の呪文。
「パパ大好き!」
パパってどういうパパ?援助してくれる人?というツッコミはスルーの方向で。
次回は「ウォーターサイド・パニック」。
うーん、早くもエロスな予感が満々です。視聴率のためか……。
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