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2005年7月 7日 (木)

シナチクウンチク

ラーメントピの好評に気をよくして、ラーメン談義を一発。

期せずして、さっぱり派のコメントが集中しました。
お二人ともスッキリしょうゆラーメンがお好みなんですね。
私は九州生れの東京育ちのせいか、あっさりもこってりもいけるバイな両刀使いです。(笑)
世の中のほとんど全てのラーメンを美味しくいただけるのは、至福の幸せだと感じています。嫌いなのは、まずいラーメンだけ。当たり前か。
同時に思うのですが、ラーメンの好みはそれこそ千差万別。
あっさりが好きという人もいれば、ギトギトでないと満足できない人もいる。
人の数だけ好みがあるのではという気さえする極端さです。
国民食といっても、カレーではここまで分派しません。やはりラーメンだからこそです。
日本で次に内乱が起きるとすれば、ラーメン戦争ではないでしょうか。

それで思い出したのが、こってりにまつわるしょっぱいエピソード。実話です。
舞台となるのは、西武新宿線下落合駅前にある「中華そば 彩」と、四谷にある「まるいち」。
ともに、あっさり系の和風しょうゆラーメンが売りの、美味しいお店です。

まず「中華そば 彩」。
ここは、kaoruさんのコメントにあった穴場ラーメンと似たトッピングで、これに海苔とナルトが加わります。いずれにしてもあっさりです。
隣に坐ったおっさん風の客が、出された中華そばを一口食べた途端に。
「なんだあ?こってりを頼んだのに、これがこってりか?ちっと背脂でも振らんかい」
もともと無口な店主が完全沈黙。カウンターのみ8席の狭いお店が、実に気まずい雰囲気に。

「まるいち」の方も、気まずかったなあ。
やはりおっさん風の客が、入ってくるなりぶちかましてくれました。
「おう、この店でいちばんしつこいラーメンくれや」
元板前さんの温厚なご主人、さすがに憮然とした表情でした。
『おいおい、ムチャゆーたらあかんよ』と内心思ってしまった。
ちょうど食べ終えたところだったので、そのままお店を出てしまいました。
どんな「しつこい」ラーメンが出るのか、ちょっと興味はあったけれど。

好みを言うのはいいんですが、強要はいけません。
ラーメン一杯に賭けている店主の心意気を大事にしてあげなくては。

でも……
ふと甦りました。
小学校に上がった直後に、鹿児島から東京へ越してきたんですが、初めて目の当たりにした東京のうどんにたまがった記憶が。
「な、なんじゃこれ、ツユが真っ黒でメンが見えん!こんなのうどんやないで!墨汁や!」

しまった、偏見だ。(爆)

sai

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コメント

美味いラーメンなら、何でもokokですわよ〜ん(笑)
醤油や味噌やとんこつはそこそこ美味いの食べてますが、塩だけは
「まあこんなもんか〜」という程度にしか出会ってません。
聞く所に寄ると、塩は一番難しいらしいですね。
今ちょっと目星つけてるところあるんで、いつか試してきます。
どこぞのおっさん。
売りと違うラーメンをその店で強気で頼むのはお門違いかと〜。
こってり食いたいならそれ系の店へ行かねば。

九州って、うどんのつゆ、薄い色なんですか??初めて知った〜
ちゃんぽんはまさにとんこつっぽいですよね。
本場のとんこつ食べてみたいなあ〜。福岡とかのは明太子が乗っていたりして……

投稿: kaoru | 2005年7月 8日 (金) 00時28分

kaoruさんいらっしゃ~い♪(新婚さんいらっしゃいみたい……)
>九州って、うどんのつゆ、薄い色なんですか??
そーなんすよ。九州うどんは関西系のダシなんです。
博多うどんは東京でも手軽に食べられるので記憶に間違いないんですが、鹿児島は記憶が風化しつつあるので、念のために画像検索してみました。
うん、間違いない、かごんまのうどんも薄めの関西風です。
博多風に丸天とかトッピングすると最高っすよ。

一方、鹿児島ラーメンはまた独特なんです。
博多(長浜)ラーメンや熊本ラーメンと違って、「これが鹿児島ラーメンだ!」という決め手に欠けるんですよね。
例えば、鹿児島で一番古株の「のぼる屋」の麺は、そうめんか?と思うほど色白でちょっと太め、スープはあっさり。幼いころよく食べましたが、なんかトッピングの豆もやしが妙に印象的でした。
鹿児島二番手の「こむらさき」(鹿児島が本店です)はまた違って、細麺でキャベツとチャーシューたっぷりでスープのしょっぱいのが特徴。
九州ラーメンのルーツともいえる久留米の影響を受けなかったところに、独特ラーメンの秘密があるらしいです。

投稿: SIGERU | 2005年7月 9日 (土) 16時46分

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