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名画について

映画の古典名作を、「名画」といいます。
そして、専門の上映館を「名画座」といいます。

かつて東京には、多くの名画座がありました。
邦画なら銀座並木座、池袋文芸坐地下、、高田馬場パール座、鈴本キネマなど。
洋画なら池袋文芸坐、飯田橋ギンレイホール、飯田橋佳作座、後楽園シネマ、早稲田松竹、アートシアター新宿、新宿アートビレッジ、名画座ミラノ、東急名画座、三鷹オスカー、大塚名画座、八重洲スター座などなど。
それが今では、生き残っているのは新文芸坐ほか、数えるほどです。
毎週のように通ったギンレイホールや早稲田松竹も、どちらかと言えばかつての「二番館」的なメニュー揃えに変化しています。

しかし、ラピュタ阿佐ヶ谷は、懐かしい日本の名画を特集で上映しているようですね。
浅草名画座や浅草新劇場は、邦画(アクション、寅さんなどなど)を新旧取り混ぜてという感じ。
シネマアートン下北沢や六本木ヒルズ、シネセゾン渋谷、シネスイッチ銀座(かつての「銀座文化」)も、面白そうな特集を組んでいます。
総じて、新参館(私から見てですが)が元気です。
昔と変わらないのはフィルムセンターですね。竹橋に移転してから、全然行ってないな~。
京橋フィルムセンターは名画好きのメッカでした。何しろ150円均一です。番組によっては入場制限すらも。
満員で立ち見しているときに、隣にいた若い女性が、貧血でも起こしたのか突然前のめりに倒れてしまいました。
すぐに係員が飛んできましたが、女性はうつ伏せのまま、体が痙攣していました。大丈夫だったんだろうか。

古典名画といえば、アテネ・フランセ文化センターの上映会は健在みたいです。11月はドイツ映画特集でした。
パプスト「倫落の女の日記」、ヨー・マイ「アスファルト」、ラング「M」……うう、懐かしい。
それにしても、1920年代の名画を懐かしがるのは、本来なら私のお祖父さんお祖母さんの世代ですな。いやもっと上か(笑)。
トリュフォーやゴダールやヴィスコンティは、ほとんどフランセの特集上映で観ました。お世話になりました。(ぺこり)



waseda brooks caligari

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気づいている方もいらかもしれませんが、当ブログの映画の記事は、映画(DVD)と映画(シアター)の2つに別れています。 同じ映画なのに、わざわざ2つに分けた理由は、私にとって 「映画は観る環境で感想がまったく変わってしまう」 ものだと、強く実感しているからなのです。 DVDで一度見た作品も、なにかのきっかけでスクリーンで観なおすという機会があったときに、全く印象が変わったり、映画館で観た作品を久しぶりにテレビやDVDで鑑賞してみると、良くも悪くも違った印象をもってしまうこと... [続きを読む]

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