ゲド戦記感想

この記事は、アニメ感想ブログ「うたかたの日々」から転載しました。
内容的にかなりまともな映画レビューで、おちゃらけの「うたかた」よりも「ミステリな日常」にふさわしい気がするし、こちらだけを読んでいただいてる方もいるみたいだし。
まあ、更新停滞の苦し紛れと言われれば、まったくその通りなのですが。(笑)
それでは、始めますね。

「ゲド戦記を大事にしない奴なんて、大ッ嫌いだ!」(´∀`*)

巷でいろいろな評判を取っている「ゲド戦記」を見てきました。
奥さんと一緒に行ったのですが、場所が新宿だったせいもあり、若いペアか家族連れが主流で、我々はちょっち浮いていました。
ちらほらと、いい年のおじさんが散見されましたが、関係者か何かでしょうか。

結論から言うと、悪くありませんでした。監督のというより、安定した力を誇るスタッフの手柄かもしれませんが。
たださすがに、宮崎駿作品の盛り上がりやカタルシスにまでは到達していませんでしたね。
あと、評判を下げた原因の一つである『説明不足』は感じました。
ゲド戦記の1巻目「影との戦い」は以前に読んでいたので、世界観を把握している状態でやっと理解できる程度だったと思います。

アースシーにおける魔法使いや『竜』の位置。
アレンを追う『影』の正体。
真の名を告げることの、呪術的な意味づけ。
魔女テナーや宿敵クモとの過去の因縁。
事前の情報でもなければ、この辺りは分りにくかったのではないでしょうか。
そしてそして、テルーは何と○の化身だった!(ネタバレ回避です)
これには驚きました。だったらどうして最初から…。

中途半端な原作既読組で、アニメについては何の情報もなく視聴したため、いろいろとんちんかんなカン違いもあったり。
「影との戦い」は魔法学園からスタートする物語なので、今回のゲド戦記もてっきりその辺から始まるものと思い込んでいました。
つまり、テレビの予告編で登場する少年をゲドだと思い込み、ハリポタみたいなお話を予想していたのです。
実際には、ゲドは大賢人の称号を得た壮年のハイタカであり、少年はアレン王子でした。
私と同じような誤解をしたお客さんは、他にもいたと思います。ゲド少年が主人公のハリポタ話を期待して来たお客さんが。
キャラクターですが、傍役はいつものジブリ風なのに、アレンとテルーの顔にはジブリの面影がうすく、むしろ懐かしの東映アニメへの先祖返りを感じました。
実際、宮崎吾朗監督のインタビューによると、ゲドは漫画映画の線を狙っており、仕上がりは「ホルスの大冒険」でいいと思った、とありました。
ところで、アレンが父王を暗殺したのはアニメオリジナルらしいのですが、その事実はエンディングでもすっかり忘れ去られてます。いいのか?

EDの歌は新居昭乃さんで、これは抜群。
挿入歌「テルーの唄」は谷山浩子さんで、ファンですからこれもオッケーでした。
ただし、曲調と寂しい歌声に、能登の歌う不気味な「か~ごめ かごめ…」や「その子の七つのお祝いに」とかを連想したのはナイショです。(笑)
音楽は全体によかったと思いますよ。

函館テムジン亭(西新宿)

奥さんと映画(ジブリアニメです)を観た帰り、食べるチャンスの少ないジンギスカン料理でもと寄ってみました。
場所は、新宿駅西口の「ぼるが」とかのある一郭。開店して1年ほどの新しいお店です。
店長も店員さんも、まだ若い感じ。テーブルに案内してくれるときに、
「9時から予約が入っておりますが、それでよろしければ」
まだ宵の口の5時です。全然おっけーですよ。(笑)
まずは生ビールで乾杯。観たばかりの映画の昂奮を語りつつしばし。
ジンギスカンの鍋と生ラム2人前、野菜盛り(大)が運ばれてきました。
「野菜をお焼きしましょうか?」
店員さんのお言葉に甘えることにしました。手際よく、さっと敷いてくれたけれど、勢い余ってもやしが2本ほどテーブルに飛び散ったのはご愛嬌か。
ジンギスカンでは、大量のもやしやキャベツやタマネギを鍋周りに敷きつめ、丸くなっているてっぺんで肉をさっと焼くのが決まり。
肉を焼き始めたら、店員さんと眼が合いました。このお客、どんな風に焼くのかなと観察されていたのでしょうか。(´∀`*)
肉ですが、確かに美味しいんだけど、部分によってばらつきがあるかな。ちょっと固いのと柔らかいのとが混在している感じでした。
勢いで、このお店の売りである「顔黒羊」を注文。サフォーク種の厳選された羊の肉だそうです。
いいお肉は焼きすぎるともったいないので、さっと熱を通す程度で、タレにつけてぐっとかみ締める。
うん、柔らかくてジューシイ♪確かにランク上ですね。
後は価格差(約300円)を納得するかどうかというところ。
生ビールをお代わりし、モヤシとキャベツ、つまみにキムチも追加。
ワインも試してみたかったけど、グラスはなくてハーフボトルのみ。奥さんは飲めないので断念しました。

ラムは、西口の「だるまや」、亀戸の「らむちゃん家」に続いて3軒目。
個人的な印象では、だるまや→テムジン亭→らむちゃん、かな。
ただ、だるまやはカウンターのみなので、ゆったり食べるにはこのテムジン亭がちょうどいいかもしれません。



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三汁一菜(歌舞伎町)

前回は歌舞伎町ニュータイプとして、立ち飲みフレンチの「プロヴァンサル」を紹介しましたが、この「三汁一菜」 、いかにも歌舞伎町らしい、昔ながらの落ち着いた老舗です。
西武新宿駅の近くのビル地下、縄のれんを潜ると、カウンターのみ15席の渋い外観が。
一見してこじんまりした焼鳥屋ふうなのですが、店内には静かなジャズが流れ、名物は神戸風たこ焼き、つまり明石焼です。ソースではなく、だしつゆで食べるアレです。
注文すると「チーズ、入れますか?」と聞き返されました。
プレーンとチーズ入りと山芋入りの3種類があるのです。プレーンで行ってみました。つるつるした食感が最高です。
つまみもいろいろ。この日は頼みませんでしたが、シチューとかスペアリブも名物です。焼酎も結構種類があります。
同行してくれた友人のとしさんにも「いい店ですね」と好評だった模様。
早めに行ったせいもあるけれど、余裕で入店できました。お客さんもぼちぼちでした。混んでいて入れないという時期もあったのに。ま、ありがたいことですけどね。
いつまでも頑張ってほしい、隠れた名店です。


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プロヴァンサル(歌舞伎町)

ニューウェーブな立ち飲みフレンチのお店「プロヴァンサル」に、友人のとしさんを誘って行ってみました。
西武新宿駅から北方向、職安通りに出るちょっと手前にあります。とっても瀟洒なお店です。昨年のオープンです。
店名からも分るとおり、プロヴァンス料理でワインを飲ませます。
値段も結構リーズナブルです。さっと飲んでさっと出るのが本来の流儀なのでしょうが、立ち飲みなのに腰が据わってしまいました。
今日は、お通しのマリネ、パルマ産生ハムとシザーサラダをいってみました。
フォークやスプーンがどこにも見当たらないので戸惑ったのですが、なんと、カウンターの引き出しにお箸が格納されていたのです。自分で取り出して使うセルフシステム、これにはビックリでした。
お喋りしながら、グラスワインを立て続けにお代わり。
我々の飲みっぷりがよかったのか、店長さんらしき方が、しょっちゅうオーダーを聞きに来てくれましたよ。(笑)
非常に使い勝手のいいお店。お勧めです。

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CoCo壱番屋(ご近所)

「夏こそ!○○」という古典的なイメージ広告の手法があります。
例えば「夏こそ!うなぎ」とか「夏こそ!ビール」とか。
そう言われると、何となく「そうだなあ、ウナギだなあ」とか思わされてしまうのがミソ。
さらに意外性を狙い始めると、逆広告という手法もあるらしい。
昔、豊島園が「ださい、つまらない」と、わざとマイナスイメージの広告を打って興味をひこうとしたように。
セガの湯川専務の「セガなんてつまんねーよなー」っていう自虐的なCMも同じパターンでしたね。
とはいえ「夏こそ!ラーメン」「夏こそ!熱燗」とか言われちゃうと、我慢大会みたいで何だかなあ、なのですが。

えーと、前置きが長くなりました。(´∀`*)
ご近所に、ココイチことCoCo壱番屋が出店しました。
「夏こそ!カレーだよな」とか自分に言い聞かせつつ、さっそく行ってみました。
金曜日の7時だったけど、お客は皆無でしたね。ご近所にカレーは似合わないのでしょうか。('A`|||)
厨房には店長さんらしき人が一人。後から、バイトくんの男の子が来て、奥の方で何やらウロウロしてました。
夏限定の「夏野菜カレー」750円と、最近始めたらしい生ビールをオーダー。
素早く生が出てきました。400円です。うん、キンキンに冷えてて美味しい。
カレーが来る前に飲んじゃったので、お代わりを。
さあ、お待ちかねのカレーが到着。
チキンの胸肉削ぎ切りと、ナスとかオクラとかの夏野菜、それに唐辛子の輪切りがちょこちょこ混ざっています。
チェーン店なので、カレーの味は安定しています。けっこう好きな味です。唐辛子が効いてます。
普通辛にしたので、刺激を加えるためにスパイスも振りかけてみました。ペッパーみたいな感じ。
ライスがちょっと固かったかな。この辺は、お店ごとに出来不出来があるかもしれません。
接客は良。創業者のポリシーで、全店同じサービスができるよう徹底されていると、公式サイトに書かれていました。
ここのところ、暑くて湿度の高い日が続いています。
ラーメンの食べ歩きはちょっときついので、カレーの食べ歩きでもしようかな。
久しぶりに、歌舞伎町のカレーの王様とか、紀伊国屋書店地下のニューながいとかモンスナックとか、駅地下のイマサとかにも行ってみたくなりました。



Cocoyasai

バーデンバーデン(有楽町)

アニメ感想ブログとFF12にかまけて、こちらは放置プレイ絶賛継続中という体たらくになってしまいました。スミマセン。

6月に入って、蒸し暑い日が続いています。
まだ夏本番には早いのですが、冷たいビールが恋しい季節が近づいてきました。
ということで、一足早く、前夜祭と称してビアハウスに繰り込むことに。
今回付き合ってくれたのは、読書会のメンバーであるK氏です。二人で飲むのは久しぶりかも。
ビアハウスといえばドイツ。ドイツといえば、有楽町のここ「バーデンバーデン」。
銀座のライオンやミュンヘンも使うのですが、本場の穴倉的雰囲気を味わうなら、ガード下のここですね。
交詢社ビルが健在だった頃は、そこのロシア風ビアハウス「ピルゼン」もお気に入りだったのですが、残念なことに、2001年9月、惜しまれつつ長い歴史を閉じてしまいました。

その日は暑かったので、バーデンバーデンは早い時刻でもほぼ満席状態。何とかテーブル席を確保して。
まずホフブロイのヴァイス生で乾杯。ぷはあ、喉に沁みる!美味しい!
定番のソーセージ盛り合わせやジャーマンポテト、ザワークラウトを合わせればもう最高のドイツ気分です。
お互いいける口なので、どんどんお代わりが進みます。ホフブロイの黒とかハーフ&ハーフもいっちゃいます。
小腹が空いていたので、シュニッツェルも頼んでみました。ウィーン風の薄いカツレツです。バターの風味がいいですねえ。
強いアクアビットにも浮気してみました。ビールをチェイサー代りに火酒を飲むという、何だか凄いことになっています。
うーん酔った……。いつものことですけどね。(笑)
夏のビアガーデンも、今から楽しみ楽しみ。



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多加久(門前仲町)

以前に書いた森下「魚三酒場」で独り飲みの後、調子が出てしまって友人のとしさんにメール。
したらば、じゃあ行きましょうかと速攻で話がまとまり、門前仲町に繰り出しました。
以前から気になっていた創作和食のお店「多加久」にお邪魔してみました。
盛り場から外れたエリアの、ビルの地下にひっそり営業している隠れ家的なお店です。
営業時間が短いので、こだわりの気難しい店なのかなあと、ちょっとおっかなびっくりで入ったのですが、杞憂でした。
店長も板さんも気さくな人で、撮影許可を求めたところ快諾していただきました。
「あれも撮ってみたらどうですか?」と言われたのは、壁に貼られた巨大な魚拓。
常連のお客さんの、大物をあげた記念ということです。
魚は食べるのは好きですが知識はなし。
釣りが趣味のとしさんに代弁してもらいました。店長といろいろ話がはずんでいましたよ。
せっかく許可を取ったのに既に微醺を帯びていたため、撮影そっちのけで飲み食いしてしまいました。('A`|||)

その後、煮込みで有名な「大坂屋」に繰り込んだのですが、その頃にはもう相当なご機嫌になっており、ほとんど記憶が飛んでしまいました。
かろうじて画像は残したのですが、今度はもっとまともな状態で煮込みを味わいたいなあ。
また行きましょうね、としさん♪


Takagu Takagyotak Osakakusi Osakatamago Osakayagaikan

樽一(歌舞伎町)

毎月、文学仲間の友人たちとの読書会を、もう20年近く続けています。
会場は新宿、はねた後は必ず飲みに行きます。
新宿を本拠地にしているため、お店選びは私の担当。
できれば変化をつけたいので、毎回一応知恵をしぼっております。
ということで、今夜は浦霞とくじら料理で有名な「樽一」@歌舞伎町です。
超人気店で入れないことが多いため足が向かないのですが、久しぶりに行ってみました。
名物親仁は健在でしたが、店員が外国の方になっていました。
そのせいか、オーダーが若干通りにくくなっていました。

……えーと、お見苦しい画像でスミマセン。何とかの夢の跡という感じですね。
メンバー全員が呑み助のため、席についた途端、ビール乾杯→浦霞いろいろを一気にやっつけてしまい、すっかり撮影を忘れてしまいました。
またの機会にリベンジいたしますのでご容赦を。
〆の「磯汁」は美味しかったな~。浦霞に疲れた胃を癒してくれました。


Taruichi Taruisojiru

ポポラマーマ(西大島)

㈱ポポラーレが展開する、ファミリー向けイタリアンレストラン。
うちの界隈では、至る所に林立している印象です。

パスタのクオリティはさておき、安いし、ドリンクバイキング200円がリーズナブルなので、わが家では愛用しているお店。
子供たちは、ほうれん草ベーコンしょうゆ味450円かカルボナーラ590円の一本槍。
それにドリンクバイキングを付けます。ソフトドリンクお代わり自由です。
私は、まずは中ジョッキにピッツァでスタート。
タマゴベーコンマヨネーズピッツァ690円がお気に入りです。
最近、ガーリックとサラミ限定でハーフサイズも登場した模様。
それから、サイドメニューをいろいろ取って、グラスワインを追加します。
今夜は、ペンネとサーモンマリネ、シザーサラダを行ってみました。
もっと小腹が空いている日は、ボリュームのある海の幸辛口トマトスープのパスタを。
スープタイプになると、なぜか790円と急に割高になるのがあら不思議。(´∀`*)


Popopizza Popopenne Poposermon

魚三酒場ほか(森下)

昨夜の『アド街ック天国』で、深川森下を特集していました。
そうそう、あの界隈の画像もあったよねと、引っ張り出してきたのがコレです。

まずは魚三酒場
門前仲町のお店が有名ですが、森下にもあるのです。常盤店です。
門仲の方は、お客を仕切りまくる看板おばちゃんがおります。
おばちゃんの指示があるまでは勝手に席に坐ってはいけないとか、魚以外のものをうっかり頼むと「ウチは刺身から入るのが決まりなの!」と教育的指導が飛んでくるとか、いろいろ伝説に事欠きません。
対照的に、こちら森下のお店は天然おばちゃんズが看板。
片仮名のコの字型カウンターが基本という作りは同じなので、すぐ眼の前をおばちゃんズが行ったり来たりするわけですが、タイミングよく声をかけないと、いつまでたっても相手にされません。
そして、注文した品が上がってくると、お皿片手に「××頼んだのはどちらさん?」とお客一同に聞くのです。
おばちゃんズ、誰が頼んだのかを覚えていたためしがありません。
そして、頼んだ方も酔っ払ってたりすると覚えておらず、誰からも返事が返ってこないことがあります。おばさんうろうろ。
すると、常連さんがすかさず「こっちでもらうよ!」と頼み人知れずの料理を引き取るのです。ある意味凄いシステムです。
壁のお品書きの数がハンパじゃないので「ど、どれから頼もう?」と目移りしますが、全然大丈夫。
お品書きの半分は、「今日はないんですよ」になりますので。(´∀`*)
お店は夕方4時オープン。
時間を見計らって入ったら、既に何組ものお客さんがいいご機嫌になっておりました。
まずは中落ち、そして燗したコップ酒。この燗酒が180円と激安なので人気です。
私も当然のように注文。
あと、あなごの天ぷらとか注文しましたが、その頃にはいい気分になってしまって、撮影どころではありませんでした。

さて、お店の外観だけの画像は、魚三の開き待ちで散策している間に撮影したものです。
さくら鍋の「みの家」とハンバーグの「モンブラン」。いずれも、アド街ックで取り上げられた老舗。
「みの家」はかなり以前に奥さんと行ったのですが、入れ込みの気取らない雰囲気の座敷で、鍋も正統下町風醤油味のさくら肉と、日本酒を満喫しました。
当時はデジカメ持ってなかったので画像のないのが残念ですが、いずれそのうちご紹介できればと思っております。

行列のできる超有名店「山利喜」については、あらためて別項にて。


Uosan Uosangaikan Minoya Monblan

«らむちゃん家(亀戸)

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